講談社+α文庫
いのちを創る―生き方・生命力・安らぎ・からだ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 278p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062565844
  • NDC分類 498.3
  • Cコード C0111

内容説明

人は50歳からもう一度、人生をはじめる!その「人生の午後」こそ、自分が自分のために生きる時間。これまでの人生の中でつちかってきたホームメイドの色に自らを染め、前向きに生きるために欠かせない、心のもち方、からだのケア、そして日々の暮らし方まで、人生を極める秘術がちりばめられている。

目次

生き方の章(時の流れの岸辺に立つ;最初に終わりのことを考えよ ほか)
生命力の章(人は、いつからでもはじめられる;何が自分を高めさせるか ほか)
安らぎの章(いつまでも若い人、老けやすい人;心の中にどんな未来をもつか ほか)
からだの章(自分のからだは自分の家;セルフ・ケアとプライマリー・ケア ほか)

著者等紹介

日野原重明[ヒノハラシゲアキ]
1911年、山口県に生まれる。京都帝国大学医学部卒業、同大学院修了。1941年、聖路加国際病院の内科医となり、内科医長、院長を経て、聖路加国際病院理事長・名誉院長、聖路加看護大学名誉学長。90歳を越えて今なお毎日精力的に診療にあたっている。厚生労働省医師研修審議会会長、文部科学省医学視学委員、看護視学委員、国際内科学会会長、国際健診学会会長、ライフ・プランニング・センター理事長、聖路加ライフサイエンス研究所理事長、全日本音楽療法連盟会長を務める。文化功労者、東京都名誉都民
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

寛生

24
読みかけにしていた本を再読。今ではもうなくなってしまった昔行きつけの本屋のブックカバーなのに時の流れを感じる。ーどんな小さな本屋でもなくなってしまうのはどうにも悲しい。ー著者が『死』に向けてどのように万全をつくし自らの体を育てていくかと説いていく。「最初に終わりのことを考えよ」と誰でも老人になっていく中で万全の健康、気力をつくっていくこと。その一つに「よき本を読む」ことも人間/老人の大切なエネルギーの一つという。自分の読書感としては、もう少し「生」のエネルギーについて述べてほしいところだったが。2013/11/23

さきん

22
お年寄りの生き方について古今東西の格言を用いて、医者である著者の知見も加えて紹介。確かにお年寄りの数も増えたし、若作りで見苦しいお年寄りも結構みかけるようになった。知足、足るを知るということを大切にしてほしいし、若い世代としても、お金もかからずに明るく健康に過ごしてもらうためには、経験を生かした育児や後進の育成、教育に携わって欲しいと思う。2017/02/09

おせきはん

5
心の持ち方と、よい生活習慣が大切であることを理解できました。2016/09/07

秋乃みかく

4
★★★☆☆ どちらかといえば50代以降向けの本だった。。ワタシにはまだちと早かったかも…(^-^;2015/02/16

旅人

0
☆☆☆☆ はじめることを忘れない/読書し続けることの大切さ2015/04/01

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