講談社+α文庫<br> 寝たきり婆あの笑える家族

講談社+α文庫
寝たきり婆あの笑える家族

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784062565639
  • NDC分類 916
  • Cコード C0195

内容説明

看るほうにも看られるほうにも暗く重い介護問題を、ユーモラスに描いた前作『寝たきり婆あ猛語録』から数年…孫娘はアメリカ留学へ旅立ってしまったが、厳しい現実を笑って跳ね返そうという姿勢は変わらない。絶対に自分を犠牲にしないで介護をするために、娘が繰り出すあの手この手と、言いたい放題の婆あの一騎打ちに抱腹絶倒しながら、手抜き介護の実際を学べる一冊!NHK連続テレビ小説『天うらら』(1998年)の原案となった本。

目次

第1話 孤軍奮闘もまた楽し
第2話 以心伝心で絆づくり
第3話 臨機応変で急場をしのぐ
第4話 馬耳東風で一休み
第5話 温故知新で心機一転
第6話 物見遊山で敵状視察
第7話 内憂外患で知恵が湧く
第8話 呉越同舟で心が開く
第9話 弱者救済は世の習い

著者等紹介

門野晴子[カドノハルコ]
1937年、東京都に生まれる。ノンフィクション作家。1982年から学校教育と子どもの問題の著作に携わり、その後、自身の体験をもとに老人介護、老人福祉の分野で執筆および講演活動を行っている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

若作りのオバちゃん

6
母親から受けていた虐待の過去を封印してのユーモラスな介護記。ミゾが埋らずとも、介護優先された作者の知情意には敬意をはらう。介護される側まっしぐらの私には、介護制度に対し不安を覚える。2013/10/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1012651
  • ご注意事項

最近チェックした商品