講談社+α文庫<br> 加害者にされない・被害者にならない刑法の基礎と盲点

講談社+α文庫
加害者にされない・被害者にならない刑法の基礎と盲点

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  • サイズ 文庫判/ページ数 381p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784062565523
  • NDC分類 326
  • Cコード C0132

内容説明

現代は誰もが加害者にも被害者にもなり得る犯罪社会!電車内でイチャモンをつけられた相手に、手を出してもよい?酔っ払いに責任能力はない?他人のペットを逃がすと「器物損壊」?会社の領収書に手を加えると「私文書偽造」?…。今を生き抜くために、これだけは知っておきたい、知らなきゃならない刑法の基礎。

目次

序章 刑法の基礎知識―知らぬ間に「犯罪者」になる落とし穴
第1章 生活、プライバシーに関する罪―「ちょっとのぞき見」が一生の汚点に
第2章 人の欲望にまつわる罪―欲望が身を破滅させるとき
第3章 誘拐、窃盗、恐喝などの罪―「楽して儲けよう」その甘えが命取り
第4章 情報、文書偽造に関する罪―ニセ物づくりで罪になるとき、ならないとき
第5章 暴行、殺人に関する罪―「カッとなって」も人を傷つけるべからず
第6章 国家、社会に関する罪―世間に迷惑をかけたが最後
第7章 刑の執行―刑はどのように実施されるのか
第8章 刑の重さ―執行猶予から死刑までの分かれ道

著者等紹介

河上和雄[カワカミカズオ]
1933年、東京都に生まれる。東京大学法学部を卒業、ハーバード大学ロースクール修士課程を修了。1958年検事任官。札幌地検、旭川地検を経て、東京地検検事の時にハーバード大学に留学。1976年東京地検特捜部検事としてロッキード事件にあたる。1983年東京地検特捜部長、1986年最高検検事。法務省矯正局長を経て、1989年最高検公判部長に就任。1991年に退官し、現在は弁護士として活躍するほか、駿河台大学教授、日本テレビ客員解説員を務める
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感想・レビュー

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マリリン

7
刑法の基礎的な事を知っておきたいと思い読んだ。死刑制度について書かれていた部分が一番印象的だ。法律とは血が通わないものという印象はあまり変わらない。2016/12/16

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