内容説明
「おカタイ」イメージはとうに払拭されて、失態ばかりが取り沙汰される「お役人さま」ではあるけれど、その詳しい生態は見えそうで見えてこない。そこで出入り業者歴40年の著者が、長年にわたり泣かされ続けた体験と見たままの姿を公開する。一般市民が滅多に見ることができない庁舎内でのホントの姿、素の姿に驚くなかれ。
目次
生態学第1講(時間に厳格;機嫌のいい時間帯 ほか)
生態学第2講(「なんとか頼むよ」;「お茶でも飲んでいけよ」 ほか)
生態学第3講(十八番は架空領収書;算数が苦手 ほか)
生態学第4講(肝心なときに不在;坊主憎けりゃ… ほか)
生態学第5講(監査の日;「予算がない!」 ほか)