講談社+α文庫
零戦の真実

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  • サイズ 文庫判/ページ数 396p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784062561525
  • NDC分類 916
  • Cコード C0195

出版社内容情報

【内容紹介】
世界的撃墜王が、沈黙を破り初めて明かす衝撃の真実とは!?
零戦の強さと弱点、日本海軍の光と陰。命をかけて闘った戦士たちへの鎮魂歌として、事実を余すところなく証言する歴史的1冊!!
「戦争」という熾烈な戦いの現場に見たものは、何だったのか。
永遠にして不朽の名機と勇士の全てが、ここに甦る!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

イプシロン

27
軍オタの間では、坂井三郎は功罪のある人という評価の人。ある意味では、零戦を伝説化した面があるのだが、改めて著作を読んでみて、その理由がわかった気がした。簡潔明瞭で勢いがあり、キッパリと断定する口調が多いと気づいたからだ。とにかく読んでいて爽快感がある文体なのだ。しかしそれは零戦や海軍をステレオタイプで見た視点ともいえる。俺たち下士官・兵は必死に頑張った。悪いのは士官や上層部。零戦の強さは航続力にあった。だけど防弾がないのと、20mm機銃はクソといったように、あまりにもバッサリと切りすぎなのである。2022/08/11

Takehiko Mori

0
撃墜王 坂井三郎氏の回顧録。第一線の兵士からの視点で戦争を振り返る視点が新鮮。命を賭けた空戦における真剣勝負とは何かを語る場面は、その文面からでも実際に経験したものではないと出せない迫力があった。2013/09/06

pom

0
ゼロ戦の性能、飛行中の様子、空母での生活、食事など細かな事が書かれていたので、当時の若者の考え方や行動がよく分かる内容だった。その他にも当時の資料、アメリカ側の資料などもあり、読み応えありの一冊。2013/05/16

TEDDY曹長

0
伝説のエース 坂井三郎氏が語るメカと運動特性から見た零戦の長所と短所はとても勉強になりました。ちょっとした設計の違いがこうも差が出るのかと目から鱗でした

ikatnek

0
☆☆☆☆ 読み物としては「永遠の0」の方が面白いが、実体験は貴重。日本は負けるべくして負けたと。2011/06/25

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