内容説明
「白米と肉のスープを食べ、絹の着物と瓦葺きの家を」という実態はトウモロコシなどの雑穀、しかも1日2食だった。北朝鮮からの亡命者、「北」を見た人たちの生々しい証言・肉声が明かした金父子体制の真実。「賄賂」と「出身成分」が人生を決め、軍と収容所が人民の自由をすべて奪う腐敗構造は今、金正日にそっくり継承された。
目次
第1章 肉声・「北」から来た私たち
第2章 衝撃・私が会った金正日と金日成
第3章 告発・「北」の思惑と「北」への疑惑
第4章 証言・私は「北」を見た
-
- 和書
- 外来での診察