内容説明
永田町に「ルール」はない、そして一寸先は闇。「何かコトあればハマコーあり」で数々の武勇を鳴らした著者による政界秘史。貧しかった少年時代、ヤクザの時代、そして国会議員へ。波乱万丈の半生を掛け値なしで綴り、永田町の実力者たちの知られざるエピソードを明かす。「わかりやすい政治」をモットーにするハマコー、熱血の書き下ろし。
目次
第１章 田中角栄に鍛えられ
第２章 負けてたまるか
第３章 国会議員へ、七転び八起き
第４章 謀略と抗争の最中で
第５章 永田町に「ルール」はない
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Carlos
22
ハマコーさんみたいな破天荒ながらも愛される人はもう現れないのかな。Ｎ党だった人や山本太郎はまたちょっと違うしな。2020/01/02
スプリント
1
政界の暴れん坊ハマコーが書いた政治史です。波乱の政治家人生を過ごしたため功績よりもスキャンダルの記述が多い一風変わった政治史です。決して清廉潔白な政治家ではありませんでしたが裏で私利私欲の謀略を巡らす政治家ではないのでなぜか許せてしまう魅力を持った不思議な人でした。2013/11/18
はがねさん
0
浜田幸一氏の生い立ちから始まり政界を志したきっかけやら政治哲学やら。 浜田氏を軸に書かれてるので国会がどうだったかなんてことを知りたい人には物足りない内容。そういった話は同じく浜田氏の書いた「日本をダメにした9人の政治家」に凝縮されているのでそちらと合わせて読んでおきたい。2012/08/09
