内容説明
子宮を残したいなら考えてください。治療の選択肢がひとつ増えました。
目次
1 今、子宮筋腫が増えている(背景にあるのはライフスタイルの変化;知っておきたい女性器のしくみ ほか)
2 子宮筋腫の症状と診断(できる場所によって、呼び名が違う;筋腫の数、大きさはさまざま ほか)
3 薬で治す、手術で治す(症状がなければ「経過観察」;一時的な改善をはかる「薬物療法」 ほか)
4 切らずに治せる新治療、動脈塞栓術(筋腫への血流をとめる「子宮動脈塞栓術」;塞栓術が向く人・向かない人 ほか)
5 子宮筋腫をもつ人へのアドバイス(筋腫が及ぼす妊娠・出産への影響;治療前にかかえがちな悩み ほか)
著者等紹介
児島孝久[コジマタカヒサ]
1974年熊本大学医学部卒業。虎の門病院で内科5年、外科3年、婦人科12年勤務の後、1994年4月新横浜に、不妊専門のアモルクリニック開業。2001年より子宮筋腫の新治療、動脈塞栓術に取り組んでいる。日本産婦人科学会、日本不妊学会、日本受精・着床学会、子宮動脈塞栓療法研究会等の会員
瀧康紀[タキヤスノリ]
日本医科大学卒業、慶応義塾大学医学部放射線科助手、川崎市立井田病院放射線科医長を経て、2003年1月より葉山ハートセンター放射線科部長、UAEセンター長、アモルクリニック顧問。日本医学放射線学会認定専門医、子宮筋腫塞栓療法研究会幹事を務める。1998年よりUAEを開始、日本では最も多くの症例を手がけている1人。血管カテーテルによる診断と治療を専門
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