内容説明
脳が病気になったとき脳の働きはどのように破綻しているのだろうか。脳梗塞、脳出血、クモ膜下出血などで倒れ、失語症、失行症、失認などさまざまな症状をかかえる患者とその家族に、どういう戦略で壊れていないシステムを有効に活用すればよいのか、最新の効果的なリハビリテーションの方法を15の症例を元に具体的に示す。
目次
1 脳のしくみと働き
2 脳に障害をおこす病気
3 失語症とリハビリ
4 失行症とそのリハビリ
5 半側空間無視とそのリハビリ
6 失認とリハビリ
7 記憶障害とリハビリ
8 痴呆とリハビリ
9 感情障害