内容説明
昭和15年~16年、開戦前夜の世相のなか、日増しに言論の制約が大きくなっていく時期に、雑誌ジャーナリズムを拠点に、日本の思想状況を広範に論じたアクチュアルな諸論文から成る二つの著書を収録。
目次
組織の条件
日本の進路
知識階級と新生活運動
国内文化の刷新
西洋文化の問題
思想と行動
思想的空虚
頽廃の新しき形態
戦争の教訓
ヨーロッパ文化の批判
生活と科学
科学の社会的組織化
学問の効用と権威
日本精神
F・C・S・シラーのヒューマニズム
公と私の問題
歴史的精神
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