キリの理容室

個数:

キリの理容室

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年04月25日 13時40分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 322p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062210874
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

神野キリ、20歳。夢は理容師になって人気店を開くこと。衰退産業だなんて言わせない、床屋さん業界に理容女子が革命を起こします!「この本を読んだ後、勇気を出して理容室に行き、初めて顔剃りをしてもらった。それまでの床屋さんのイメージが変わりました。」――荻上直子さん(映画監督)

「こんな理容師さんに、髪を切ってほしい。自分の仕事に強いこだわりをもつ、ハサミのプロ。若くても、うまくいかなくても、空振りしても、かっこいい。」――華恵さん(モデル、エッセイスト)


神野キリ、20歳。夢は理容師になって人気店を開くこと。

お金を稼げて、女性も通える理容店を開いて、自分と父親を捨てて男と出ていった理容師の母親を見返すため、理容専門学校を卒業したキリ。カットが下手なキリは、千恵子が一人で切り盛りするバーバーチーで修業することになるが、雑用ばかりの毎日。幼なじみの淳平は毎日のように実家に来るし、理容学校の同級生のアタルの存在も気になり始めて――。

衰退産業だなんて言わせない、床屋さん業界に理容女子が革命を起こします!

上野 歩[ウエノ アユム]
著・文・その他

内容説明

自分と父親を捨てて男と出ていった理容師の母親を見返すため、お金を稼げて、女性も通える理容店を開く!子供の頃からの有望を叶えるべく、理容専門学校を卒業したキリ。カットが下手なキリは、ベテラン理容師の千恵子が一人で切り盛りするバーバーチーで修業することになるが、雑用ばかりの毎日。幼なじみの淳平は毎日のように実家に来るし、理容学校の同級生のアタルの存在も気になり始めて―。

著者等紹介

上野歩[ウエノアユム]
1962年、東京都生まれ。専修大学文学部国文学科卒業。1994年に『恋人といっしょになるでしょう』で第7回小説すばる新人賞を受賞してデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おたけஐ೨💕🥒🍅レビューはボチボチと…

100
79/100点 初読みの作家さん。理容の専門学校を卒業した女の子が、働きながら技術を学び成長していく姿を描いたお仕事小説。理容師と美容師の違いや、理容の歴史、理容業界が現在抱えている問題なども描かれていて興味深く読むことができました。ただ、主人公の甘ったれた考え方や言動に共感出来ず、物語にいま一つ入りこめませんでした。また、カットが苦手だった主人公がちょっとしたアドバイスで突然上手くなったり、自分の店を持てるようになるまでの経緯が、あまりにも都合よく行き過ぎるように思えたところも残念に感じました。2018/08/14

紫 綺

84
若き女性理容師キリが、人生の紆余曲折を経て成長していく物語。あえて顔剃りのある理容というところがミソ。よく取材されており、理容店いわゆる床屋の歴史や蘊蓄が解りやすく散りばめてある。温かく心穏やかに楽しめる一冊。2018/12/21

ゆみねこ

78
小学生の自分と父を捨て家を出た母は理容師。その母を見返すために女性も通える理容室を開くことを目標に頑張る・神野キリ。一人の女の子の成長譚としては楽しめたのですが、母・巻子の生き方に共感出来なくて、少しもやっと。上野歩さん、初読み。2018/08/03

itica

73
神野キリが理容専門学校を出て理容師になり、成長して行く姿が描かれている。とても細やかな描写で、馴染みの無い理容師のことを知ったのは新鮮だった。キリの母親の行動に納得の行かないところもあるが、思考錯誤を繰り返しながらも確実に夢に近づくキリの姿は見ていて気持ちがいい。しかし得るために諦めたもの、得て失ったものもある。何かを得れば何かを失う、それが人生なのだろうか。辛いことを乗り越えて、更に高みを目指すキリ。高みとは富や名声ではなく、お客様の人生に寄り添うプロとしての誇りだ。 2018/09/02

ぶんこ

73
理容師さんと美容師さんの違いがよくわかる物語でした。なかなかお気に入りの美容院に巡り会えないので、読んだ後は理容室にかえて、ついでにシェービングもと欲が湧きました。ネット検索して料金調べたり(つくづくケチな自分を痛感)と、面白い展開となりました。キリさんの母への気持ちに共感できるだけに、お父さんの別れた奥さんへのお店に毎月カットに行っていた誠さんの気持ちを考えてしまう。理容学校を卒業して初めての勤め先がチーちゃんのところで良かった。チーちゃんカッコいい。登場人物の中で一番好きでした。2018/08/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12747052
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。