呉書 三国志

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呉書 三国志

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  • サイズ 46判/ページ数 352p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062210614
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

 野間賞受賞作家、「ルドルフとイッパイアッテナ」の斉藤洋が描く、「呉」の視点から描く三国志。

 劉備の「蜀」、曹操の「魏」。そして、孫堅・孫策・孫権の父子が、呉をつくった! 

第1章 将の巻~孫堅伝
 民衆をたいせつにした長沙の太守孫堅は、諸国の豪傑がしぜんに集う人望をそなえた大将。が、戦場では、一変した勇猛さを見せた。それが孫堅の悩みでもあったが……。

第2章 王の巻~孫策伝
 父・孫堅が討ち死にした後、長男・孫策には領地もなく家来も数名しかのこらなかった。が、姿も気質も父ゆずりのはげしさを見せ、数年後、江東の小覇王とよばれるまでに……。

第3章 帝の巻~孫権伝
 孫策の弟・孫権は、やさしい気質の、どちらかというと戦国の大将にはふさわしくない若者。だが、兄が志なかばで倒れた後、真の平和を求めて知恵者・周瑜と呉国を建てる。

(装画:広瀬 弦)

※本書は、1990年に講談社より刊行された『呉書 三国志』全3冊を再構成し、新たに1巻にまとめたものです。

内容説明

児童文学の大家が描く、戦乱の世を生きぬいた父子の物語。

著者等紹介

斉藤洋[サイトウヒロシ]
1952年、東京都生まれ。中央大学大学院文学研究科修了。1986年、『ルドルフとイッパイアッテナ』で講談社児童文学新人賞受賞、同作でデビュー。1988年、『ルドルフともだちひとりだち』で野間児童文芸新人賞受賞。1991年、路傍の石幼少年文学賞受賞。2013年、『ルドルフとスノーホワイト』で野間児童文芸賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

あも

81
呉。三国志の中で最も地味な国。しかし、あもが最も愛して止まない国。本書はそんな呉が珍しく主役に据えられた小説。元々は全3巻の児童書だったものだが、ついに復刻。子供の頃読みたかったけど、既に絶版で手に入らなかったという悔しい思い出もあって感無量。内容は児童書なりに簡潔ではあるが、勇猛だが我を忘れ暴勇を振るう自らに苦悩する孫堅・父の志を継ぐ快活な孫策について上手く描かれている。孫権の章が赤壁で終わっているのが残念。呉の魅力について知りたい人はメッセージください。読む気が失せるほどの超長文の返信を送りつけます。2019/10/12

shiho♪

14
図書館YA棚本。勤務校に三国志マニアの児童がいるので、蔵書したいなぁと思って借りる(学校に出入りする書店に注文したが残念、在庫切れ😢)三国志はなんとなーく知ってる🔰私でも読みやすい。さすが斉藤さん! 本書は『呉書』とあるように劉備や諸葛亮はあまり出てこない。父・孫堅、長兄・孫策、次男・孫権の3代に渡る呉のお話。孫堅に仕えた武将の程普や黄蓋、孫策に仕えた周瑜など、武将がとにかく有能で個性的。孫権の時代までしっかり支えるのもいいなぁ。個人的には気性の荒い父や兄よりも穏健な孫権の話がもっと読みたかったな。2025/12/22

あきら

7
大変、面白かった。恥ずかしながら三国志には触れたことがなく、あまり興味もなくて、読もうと思ったこともなかったのだが、斉藤先生の御本というので読んでみた。しかしこれが大正解。こんな出会いがあるから、「作家読み」というのもいいものだなと思う。おかげで、もしかしたら三国志に触れないまま人生を終えていたかもしれないわたしが、三国志を知ることができた。とはいえ本書は「三国志」というにはあまりにも王道から外れたものである、ということは、いくらビギナーのわたしでもわかる。劉備などの活躍する他の本もいずれ読んでみたい。2022/08/09

ひみ

6
児童書なので、三国志ビギナーとしてとても読みやすかったです。勇敢で人望を備えた孫堅(文台)、長男で父譲りの激しい気性をもつ孫策(伯符)、次男で優しい気性の孫権(仲謀)。多分歴史の中のほんのちょっぴりなんだろうけど、ドラマチックでとても面白く読みました。別の本で、違う視点でもじっくり読みたいです。2021/05/05

BIN

5
三国志の呉を主役としたものが少ないので期待して読みました。孫堅・孫策おまけの孫権3代を三国志演義を少し肉付けした形で描かれてます。著者は児童文学作家ということなので、やはり本作も児童というか三国志あまり知らない人向けです。孫堅&孫策ともに軽忽で猪突なところがあるのは死に様からそういう設定にしたんでしょうね。太史慈との一騎討ちが残念すぎる。まさか赤壁前で終わるとは思いませんでしたが、三国志をよく知ってる人間からすると物足りなさを感じました。2020/03/17

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