出版社内容情報
『どろぼうのどろぼん』の斉藤倫がおくる、みにくいけものと、おんなのこの、ものがたり。 あるところに みにくい けものが いました
どんなに みにくいか
その すがたは
たとえ せかいいちの えかきを つれてきても
えがけなかったことでしょう ――本文より
『どろぼうのどろぼん』の斉藤倫がおくる、みにくいけものと、おんなのこの、ものがたり。だれからも、ひどくみにくいといわれ、いつも、このよからきえてしまいたいとおもっていたけものは、おんなのことであい、はじめてこころをかよわします。
アンデルセンの『絵のない絵本』が、つきのひかりが、せかいをくまなくみてまわるおはなしなら、これは、つきのひかりのとどかないばしょのものがたり。
斉藤 倫[サイトウ リン]
著・文・その他
植田 真[ウエダ マコト]
著・文・その他
内容説明
あるところにみにくいけものがいました。だれからもひどくみにくいといわれていたので、けものはいつもこのよからきえてしまいたいとおもっていました。そんなときけものはおんなのこにであったのです。これはつきのひかりがとどかないばしょのものがたり。
著者等紹介
斉藤倫[サイトウリン]
1969年生まれ。詩人。2004年『手をふる手をふる』(あざみ書房)でデビュー。2014年『どろぼうのどろぼん』(福音館書店)が、初の長篇物語。同作で、日本児童文学者協会新人賞、小学館児童出版文化賞を受賞
植田真[ウエダマコト]
1973年生まれ。画家。2009年『マーガレットとクリスマスのおくりもの』(あかね書房)で日本絵本賞を受賞。さし絵・装画も多く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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シナモン
♪みどりpiyopiyo♪
けんとまん1007
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
とよぽん




