えのないえほん

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  • サイズ A5判/ページ数 52p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784062209717
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8793

出版社内容情報

『どろぼうのどろぼん』の斉藤倫がおくる、みにくいけものと、おんなのこの、ものがたり。 あるところに みにくい けものが いました

 どんなに みにくいか 
 その すがたは 
 たとえ せかいいちの えかきを つれてきても 
 えがけなかったことでしょう               ――本文より

『どろぼうのどろぼん』の斉藤倫がおくる、みにくいけものと、おんなのこの、ものがたり。だれからも、ひどくみにくいといわれ、いつも、このよからきえてしまいたいとおもっていたけものは、おんなのことであい、はじめてこころをかよわします。
 アンデルセンの『絵のない絵本』が、つきのひかりが、せかいをくまなくみてまわるおはなしなら、これは、つきのひかりのとどかないばしょのものがたり。

斉藤 倫[サイトウ リン]
著・文・その他

植田 真[ウエダ マコト]
著・文・その他

内容説明

あるところにみにくいけものがいました。だれからもひどくみにくいといわれていたので、けものはいつもこのよからきえてしまいたいとおもっていました。そんなときけものはおんなのこにであったのです。これはつきのひかりがとどかないばしょのものがたり。

著者等紹介

斉藤倫[サイトウリン]
1969年生まれ。詩人。2004年『手をふる手をふる』(あざみ書房)でデビュー。2014年『どろぼうのどろぼん』(福音館書店)が、初の長篇物語。同作で、日本児童文学者協会新人賞、小学館児童出版文化賞を受賞

植田真[ウエダマコト]
1973年生まれ。画家。2009年『マーガレットとクリスマスのおくりもの』(あかね書房)で日本絵本賞を受賞。さし絵・装画も多く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

シナモン

155
みにくいけものと目が見えない女の子の物語。読み進めるうちに涙が。「ありがとう きみに あえなかったら ほんとうに ぼくは みにくい けものに なるところだったよ」最後はもう涙が止まらなくなった。きっと忘れられない一冊になるだろう。2021/02/05

♪みどりpiyopiyo♪

67
これは、哀しく切ないけれど 温かなお話。アンデルセンの『絵のない絵本』が、月の光が 世界をくまなく見てまわるお話なら、これは、月の光も届かない場所の物語。■詩人の斉藤倫さんの紡ぐ言葉と、植田真さんの描く暗闇の世界。名久井直子さんの装丁も効いてます。■このよからきえてしまいたい、って心持ちに覚えがある人も ない人も 読んでみてみて ✩⡱ 図書館では児童書の棚にありました。(2018年)(→続2020/03/02

けんとまん1007

65
じんわりと沁みるものがたり。人は、どうしても、うわべだけで判断してしまいがち。立ち止まることが、ますます、しにくくなっている時代。その中で、どう、こころを澄ませることができるだろうか・・を考える。今の自分を、まず肯定するところからだと思うが、それが簡単ではないこともわかっているのだが。立ち止まる、小さな勇気かな。2025/01/26

ベーグルグル (感想、本登録のみ)

64
読んだ後、涙が溢れそうになりました。絵がない本だけど、それが想像力をかきたてて、頭の中で映画を観ているようでした。孤独でしかなかった醜い獣だったけれど、盲目の少女との出会いでつかの間だけど幸せな時間を過ごせたことでしょう。見た目の美しさと心の美しさが一緒じゃない、心の目で物を見れる清らかさを感じました。とても素敵な本でした。2018/09/11

とよぽん

58
絵は、あったが主人公の絵はなかった。目に見えない大切なものをもう一度思い出せ、と言われているような物語。レイアウトとか、さすが名久井直子さん。2021/03/03

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