一流の人が学ぶ氣の力

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一流の人が学ぶ氣の力

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  • サイズ B6判/ページ数 194p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062208628
  • NDC分類 789.2
  • Cコード C0095

出版社内容情報

自分の本来持っている力を引き出す「氣」。メジャーリーガーやオリンピック選手、企業研修と、各方面で心の革命が始まっている!ロサンゼルス・ドジャースなどのメジャーリーガーらも熱心に指導を受ける心身統一合氣道の「氣」。日本では、大記録を打ち立てた王貞治氏を筆頭に、数多くのオリンピック選手も「氣」を取り入れてきました。超一流企業から人材育成のための研修要請もあとを絶たちません。「氣」のセルフマネジメント法は、自分の本来持っている力を引き出すと各方面で実績を認められているからです。
同会では、世界24ヵ国で約3万人が言葉・文化・宗教の違いを超えて同じ武道の教えを学んでいます。その根幹に「氣」があるのです。この「氣」を理解することで、「氣」を活発にする大切さがわかります。逆に「氣」が滞ると、人間関係ならば、相手の心が見えなくなるので、とたんにギクシャクしてしまうでしょう。
元氣、人氣、好氣、勇氣、氣力……「氣」は「形のないもの」ですが、まさしく仕事や生活のパフォーマンスを上げる原動力にほかなりません。さらに、心は自由でもささいなことに動じない自分というものを確立していけます。
また本書ではさらに、さまざまなエピソードをとおして著者が、一流の「氣」に導いてくれます。芸能プロダクション、ホリプロの創業者である堀威夫さんが「人氣」を身につけるために日々行っていることから、心身統一合氣道の創始者が継承者である著者へ伝えた、究極の師弟の教えも初めて明かされます。本書は自分も周りも豊かに伸びる「氣」で満ちた一冊です。

はじめに
第一章 リーダーは形のないものをみる
第二章 ビジネスやスポーツの大事な場面で力を出す
第三章 内弟子時代に学んだ根本の「氣」
第四章 人生で活かせる「氣」
おわりに


藤平 信一[トウヘイ シンイチ]
著・文・その他

内容説明

メジャーリーガーやオリンピック代表選手らから支持され、今、多くの企業経営者が学ぶ、世界24ヵ国3万人の弟子を持つ心身統一合氣道の指導者による「氣」の教え。

目次

第1章 リーダーは形のないものをみる(ホリプロ創業者がたどり着いた「人氣」をつける習慣;後ろに退くな、後ろに進め ほか)
第2章 ビジネスやスポーツの大事な場面で力を出す(Kiがメジャーリーガーのメンタルの壁を破った;ディスコミュニケーションは「相手をみる」で変わる ほか)
第3章 内弟子時代に学んだ根本の「氣」(師匠・藤平光一 氣を伝える弟子を育てる;「何のために」をなくすと、心ある人は去る ほか)
第4章 人生で活かせる「氣」(氣が出ているときと滞っているときの違いを知る;なぜ、日本よりKiが海外で理解されるのか ほか)

著者等紹介

藤平信一[トウヘイシンイチ]
心身統一合氣道継承者。一般社団法人心身統一合氣道会会長。慶應義塾大学非常勤講師・特選塾員。1973年に生まれる。東京工業大学生命理工学部卒業。幼少から藤平光一(合気道十段)より指導を受け、心身統一合氣道を学ぶ。現在は心身統一合氣道の継承者として、世界二四ヵ国約三万人の会員に心身統一合氣道を指導、さらに普及にも努める。心身統一合氣道を人材育成に活用し、経営者・リーダー・アスリート・アーティストなどを対象とした講習会、教育機関での講演会、企業研修で指導している。2010年から3年間、米国大リーグのロサンゼルス・ドジャースで選手・コーチに心身統一合氣道に基づいた「氣」を指導する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

aloha0307

19
氣(気 でなく)Ki は欧米でも辞書に登場するほど一般的なのだね。「生きる力」であり、Kiを通わせることでそのちからを得る。Kiが出ていて、健康であるときの実感は「みえる範囲が広い」「周囲を感じられる」「全身で捉えている」が肝要。集中 と 執着 を混同してはいけないね...2018/01/27

C-biscuit

12
新品購入。心身統一合氣道会会長の本。この本は、社長の「氣」というビジネスリーダー向けのセミナーやウェブマガジンを元にエッセイ風に書かれており、大変読みやすい。事例も多くあるある的な内容である。自身が2代目ということで、期待に応えるというのではなく、やるべきことをやるという所に、何かとらわれのない感覚を強く受ける。氣を中心に様々なことを説明されており、再現性にも大変なこだわりがある。氣というものが、見えないものだけに敬遠されがちであるが、本質的な内容なので、多くの人に読んでもらいたい本でもある。実践したい。2018/03/23

佐藤嘉洋

4
私は2016年から少しだけ心身統一合氣道を学んでいる。 私の合氣道における先輩は大和哲也で、師は山本岳見先生だが、そのトップに君臨するのが著者の藤平信一先生だ。 自分の師の師であれば、尊敬に値する人に違いない。 本を読み進めるうち、間違いなかったと腹に落ちた。 トップに立つ人というのは、そもそも心の姿勢から違う。 どんなことからも何かを学び取ろうという気持ちがある。 貪欲とは少し違う。 どちらかといえば「素直」という言葉がしっくりくるだろうか。 「素質」というのは、「素直な性質」ではないかと最近思う。2018/02/02

Yuko

4
<自分の本来持っている力を引き出す「氣」。心身統一合氣道の道場に通う、第一線で活躍する人のものごとの捉え方、企業やプロスポーツ団体での「氣」の活用法などを紹介する。>2017年 「氣が滞っている」状態と「氣が通っている」状態の違いや、その違いが行動や言動にどう表れるか、そして「氣を出す」方法など、大事なことがたくさん書かれてあり、たいへん勉強になった。 2017/12/26

monotony

4
信一先生の新刊。自分の原点を再認識。ここのところの忙しさで以前は毎日の習慣にしていたことが疎かになっていた。やらなきゃと思いつつ力尽きるという負のサイクルで自己嫌悪に陥り、余計に氣力を消耗するというパターン。まさに本書で指摘される良くない状態。ここらで一度リセットして再スタート。2017/11/19

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