つくえの下のとおい国

個数:
電子版価格
¥1,265
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

つくえの下のとおい国

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年07月26日 21時23分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 226p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784062207850
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

おじいちゃんの書斎の机は「トホウ・モナイ国」とつながっていた! 幼い姉妹とおかしな生き物たちがくりひろげる新名作ファンタジー 6歳のマナと、5歳のリオの姉妹は、おじいちゃんの書斎が大好きでした。といっても、本を読むわけではありません。この部屋で遊ぶと、なにをしても、まほうがかかったみたいにおもしろくなるのです。
 ある日、おじいちゃんのつくえの下で、二人がでたらめな歌を歌っていると、「トホウ・モナイ国」から来たモモジョという、ピンク色の毛糸のかたまりのようなものがあらわれます。
 「来たければ来い。来たくなければ来なくていい」と言って、壁にすいこまれていくモモジョ。マナとリオも、壁のなかにはいっていきました。その先にひろがっていたのは、初めて見るような、どこかで見たことのあるような、ふしぎな世界だったのです??。

 現代児童文学界をリードする石井睦美が手がける本格童話作品。幼い姉妹を主人公に、おじいちゃんの書斎という身近な場所からファンタジーの世界が広がっていきます。それは、荒唐無稽なようでいて、どこかで見たことのあるような世界。なつかしくて新しい、現代の「不思議の国のアリス」のようなファンタジー童話です。

書店員さん推薦コメント
★マナがいろいろなポイントに「気づきつつ」お話が進んでいくので、もしかしたら普段はあまりファンタジーを読まない、少し苦手と思っている子でも楽しめるんじゃないかな……と感じました。魅力的なキャラクターばかりでうっとりです。(ジュンク堂書店藤沢店 鈴木沙織さん)
★とても懐かしい。自分もマナとリオのように、小さいころ、よく机の下にもぐりこんでいたことを、そしてその中で、やはり絵本をよんでいたことを思いだしました! あのときには気づかなかったけれども、そこには、自分の「トホウ・モナイ国」があったんだと感じました。(書泉ブックタワー 江連聡美さん)
★字を追うことで内容を理解したつもりになっているのは、大人になったからでしょうか。そう思いながら先入観をとっぱらってもう一度読んでみると、モモジョのピンク色や色とりどりのメモワルの木が私にも見えてきました。(長谷川書店ネスパ店 永島幸世さん)
★近くにあるのに手を伸ばしても届かないような世界「トホウ・モナイ国」の住人たちが語る言葉はたちは子どもだけではなく、私たち親の世代の心にも響いてくる、どこか懐かしい心地よさがある。(文教堂書店青戸店 青柳将人さん)

1 おじいちゃんのつくえ
2 モモジョがあらわれて消える
3 モモジョがふたたびあらわれ、フムフムがあらたに登場する
4 ウソとホントとタノシイとウレシイ
5 巨大なくつの正体は
6 マナ、知らない世界を思いだす
7 話す枝と閉じられた目
8 お城へ


石井 睦美[イシイ ムツミ]
著・文・その他

にしざか ひろみ[ニシザカ ヒロミ]
著・文・その他

内容説明

おじいちゃんのつくえは「トホウ・モナイ国」とつながっていた―。現代にあらわれた「アリス」のようななつかして新しい、新・名作ファンタジー童話。

著者等紹介

石井睦美[イシイムツミ]
神奈川県生まれ。作家。『五月のはじめ、日曜日の朝』(岩崎書店)で毎日新聞小さな童話大賞と新美南吉児童文学賞、駒井れん名義の『パスカルの恋』(朝日新聞社)で朝日新人文学賞、『皿と紙ひこうき』(講談社)で日本児童文学者協会賞を受賞。翻訳を手がけた絵本『ジャックのあたらしいヨット』(BL出版)でも産経児童出版文化賞大賞を受賞している

にしざかひろみ[ニシザカヒロミ]
1979年、神奈川県生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。個展と国内外のグループ展で展示発表している。第10回世界ポスタートリエンナーレトヤマ2012入選ほか、絵画・ポスター・装画のコンペティションで入賞・入選多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

バジルの葉っぱ

4
低学年向けの物語かと思っていたら、理屈っぽいところや言葉遊び的なところがあり、少し大きい子でないと面白さがわからないかもしれない。不思議の国のアリスのような雰囲気をまとった物語だった。2018/01/17

けいねこ

2
ちょっと哲学的なファンタジーでした。そもそもファンタジーって、哲学の要素を含むものなのかも。2017/12/14

kotaro

1
★★★★★★★★☆☆2021/06/15

chaorifan

0
小学校低学年向けの本を探していて読みましたが、中学年くらいが最適かなと思いました。 幼い姉妹が古い机の下から不思議な国へ冒険にいく物語。ナルニア国物語とコロボックルを組み合わせたようなワクワクする物語です。 難しいことばを、子どもが理解できるように言い換えてくれたり、随所に大人が読んでもハッとするような言葉が出できたり、例えば 「ほかにどんなやり方があったのか、教えて」 …「(略)大事なのは、きみがきみのやり方を見つけだし、それをなしとげたということだけだ」 大人にもオススメな児童書です。 2021/01/19

コプタ

0
母のチョイス本。机の下から冒険に出る。優しい感じのナルニアっぽい世界。ネバーエンディングストーリーでもあるかも。仲良し姉妹。私も昔姉とこんな遊びをしたような。2019/02/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12261497
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品