この世界の私をそこから見たら

ＣＨＩＥ/のぶみ

講談社（2017/09発売）

• サイズ B6判／ページ数 176p／高さ 19cm
• 商品コード 9784062207645
• NDC分類 147
• Cコード C0076

出版社内容情報

あの世からこの世をみてみたら、「人生はすべてうまく行っていた！」。著者初の自己啓発系スピリチュアルエンタメ小説。イケてない私の前に、死んだおばあちゃんが現れた！
この世に生まれてきた意味とは？　あの世では何が起こっている？　私、幸せになれるの？　
人生観が変わる覚醒の物語。あの世からこの世をみてみたら――――、「なんだ、すべての願いは叶ってた」。著者初の自己啓発系スピリチュアルエンタメ小説。

著者より：
あの世からこの世をみたら、どう見えるでしょう？
私に見えている世界を、皆さんにのぞいてもらったら、きっと全部を許せるようになると思います。

この本は誰かが抱えているものが少しでも軽くなったらいいなと思って、その人のことを想いながら、淘汰されてしまった思い出に花を添えるような気持ちで、祈りを捧げながら書きました。

私はただ、あなたのことを全力で肯定したかった。

生きていると色んなことがありますが、あなたが生きているのと同じように、あらゆる出来事というものも生き物で、変化し続け、その一瞬一瞬に輝きが宿っています。すべてが今日につながっていて、ひとつでも欠けていたら今日のあなたはいません。そして今日のあなたがいるから明日のあなたがあるのです。だから今日のあなたは絶対に無駄なんかじゃありません。本書内のおばあちゃんの言葉を借りるなら、「思いはつながる」です。きっと、あなたが今抱えている疑問も苦しみも、いつかはつながってわかる日が来ると思います。

だって「人生は必ず、いいほうに進んでいる」のですから。

大事なものは弱く、透明で目には見えなくて、でもしっかりとあなたの中にあります。真実は見えないところにあるんです。

第1章　あの世からの呼びかけ
・不幸なことなんて何一つない
・お金はとどまるものじゃない
・私たちは霊的体験などしない
・現実は一つじゃない
・この世に偶然はない
・人生は一人では進まない
・何もないところに感動は生み出せない
第2章　たましいからの呼びかけ
・運は存在しない
・前に進むのに勇気はいらない
・いのちは一人だけのものじゃない
・大切なものは変わらない
・あなたに間違いはない


ＣＨＩＥ［チエ］
著・文・その他

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[なつ]

胸のしこりの定期検診が終わり心も足取りも軽やかに徒歩で行った図書館で偶然見つけて借りてきた本。何となく手に取り内容がよく分からないままパラパラとページを捲った時にサッと目にした文章がやさしくやわらかいなと感じた、ただそれだけの理由で持ち帰りましたが冒頭に書かれていたことにビックリ。『人生は全部夢みたいなもの。ただ夢を見ているだけなんだから何も怖がる必要はない。色々遊んで楽しめばいい』「うぉー！マジかー！！」と(笑)　全部夢。いいこともそうじゃないことも全部夢。だったら楽しんだらいい。何て単純、何て明快！↓

2022/06/15

[おおたん]

スピリチュアル小説でありながらもリアルに感じることができ、生きる力をもらったような気がします。転生のことやこの世とあの世のことなど、リアリストの自分ですが、妙にしっくり腑に落ちる話でした。心が弱っている方や悩みがなかなか解決できていない方など、壁を迎えている方は、読んでみると心が落ち着き、前向きになれると思います。◆思考と現実は一緒◆お金は好きなことに使い、出す時にいい気分でいればいい◆果実は肉体、種が魂、香りは感情＝気◆幸せは、幸せ以外のところからでしか見れない◆理屈じゃなく思いつきは、魂の願い

2021/11/12

[のん]

良かったです。字も大きいので、すぐ読めてしまいます。ほっこりとさせられる内容でした。

2018/01/15

[ゆっき]

普段手に取ることのないスピリチュアル本。少しだけ元気になった気がします。

[Yuka]

小説というよりも童話のような柔らかさのある話でした。 読み応えがある、とは言えず、すごく面白い！とオススメできるような内容でもないのかもしれないけど、読後の温かさがなんとも言えない。 自分のことをついつい否定してしまう人は、心をほぐすために読んでみてもいいかもしれない。

2017/09/17