不老超寿

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不老超寿

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  • サイズ 46判/ページ数 200p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062207218
  • NDC分類 498.04
  • Cコード C0095

出版社内容情報

がん・心臓病・抗酸化……。各因子を調べ、未病の段階でリスクを減らす予測医学の時代へ。自らが被験者となり超最先端医療を取材。「岩盤規制」と呼ばれる日本の医療業界を飛び出し、世界中の医療機関と研究機関をまわり、最先端の検査を高城剛が数百万円をかけて受診。
その中から、日本から検体を送れば、誰でもアクセスできる「最新三つ星検査」を一覧にした。

そして奇遇にも、本書取材中に高城剛のすい臓がんが発見されたのだった、、、、、。

///////本書より///////////

新刊の打ち合わせをしていた時に、ふと「いま、人類は大きな進化の時に差しかかっているのではないか。テクノロジーの進化により、デジタル技術がいよいよ生命科学に本格的に融合し、そのため150歳まで生きられるのではないか」と考えた。
だから、テクノロジーによる医療の最前線を一冊にまとめようと思った。僕は世界最先端の研究を続ける企業や博士に会いに行こうと決意し、生命科学の可能性を探る旅に出たのだった。

まさに運命というしかない。
2016年9月、僕にすい臓がんが見つかった。

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1990年代以降のパソコンとインターネットの普及は、私たちの仕事の方法を抜本的に変えた。
2010年代のスマートフォンの登場と普及は、私たちの日々の行動を大きく変えた。
そしていま、テクノロジーの進化は、私たちの心身の健康、生命のあり方そのものを根本から変えようとしている。

今後10年間で、マイクロソフトやグーグルといったIT業界の巨人たちが、Aiを駆使して最先端医療の世界に急接近し、医療・健康の世界は根本的に変わることが予測される。

人類は、死ななくなるのか?
戦わずして、がんに勝つことができるのか?
ボケ老人から超人へ変身できるのか?
そして、誰もが今日を楽しく生きるために、脳内の「幸せ」を可視化し、幸福をデザインできるのか?

「不老超寿」。

アンチエイジングを越えたハイパーエイジングのはじまりです。

はじめに
第1章 年齢を戻す!? すでに米国で始まっている遺伝子施術
第2章 日本で受けられる「3つ星! 最先端医療検査」
第3章 未来医療は、どこに行くのか
おわりに


高城 剛[タカシロ ツヨシ]
著・文・その他

内容説明

手軽な最先端技術が、「100歳で元気」を実現する。アンチエイジングを超えたハイパーエイジングの時代へ。

目次

第1章 年齢を戻す!?すでに米国で始まっている遺伝子施術(先端医療によって誕生した「アンジェリーナ・ジョリー」的な考え方;遺伝子、DNA、ゲノムの違い;個別化医療(オーダーメイド医療)の時代 ほか)
第2章 日本で受けられる「3つ星!最先端医療検査」(まずはここから。分子栄養学に基づく「栄養分析プログラム」;疑問だらけの日本のサプリ;食物アレルギーには後から出てくるものがある「IgG検査」 ほか)
第3章 未来医療は、どこに行くのか(次世代シーケンサーは「寿命の最大化」を大きく前進させる技術;「ヒトゲノム計画」から医療のオーダーメイド化へ;ゲノムにおける個人差とは ほか)

著者等紹介

高城剛[タカシロツヨシ]
1964年東京都葛飾区柴又生まれ。日本大学芸術学部在学中に、「東京国際ビデオビエンナーレ」グランプリ受賞後、メディアを超えて横断的に活動。総務省情報通信審議会専門委員など公職歴任。2008年より、拠点を欧州へ移し活動。現在、コミュニケーション戦略と次世代テクノロジーを専門に、創造産業全般にわたって活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gotomegu

5
世間が注目する何歩も前から、新しい動きを察知する能力が高い高城さん。本が出たらとにかく読んでる。食べ物や生活に気をつけていたので、癌になりそうだったのは意外だった。今回は新しい医療の方向性。身体を新しい方法で検査したり、ガンにビタミンCの点滴を試したり、最先端を知れてよかった。ガンになったら、わたしもビタミンCを試してみたい。2018/05/21

anaggma

3
眉唾だが夢のある最新技術を語らせるなら高城さん。自分の足で取材に行き、自分な体で実験してるから際立つ。2019/03/24

Yoshi NAK

2
少し前の本ですが、オーダーメイド医療の具体的な話しがあり勉強になった。2024/02/25

sidmar arai

2
高城剛。ハイパーメデイアクリエイターで沢尻エリカと皆既日食を見ていた人。そういう胡散臭い、けどなんでもよく知ってそうなイメージがある。 渋谷TSUTAYAでは女性向けのアンチエイジングとかフェイシャルとかそういうコーナーに置いてあるんだけど、実はもっといろんな人が読んでおいた方がいい本。 最先端医療よりも最先端予防。著者自らが実験台となって、まだ認可されていない様々な検査を受けたり、いろんな話を聞いて集めた情報を教えてくれる。 聞いたことがない専門用語が多いから、時々読み返してインプットしていこう。2018/06/08

Takahiro

2
わかりやすい部分とわかりにくい部分の差が激しい本。予防医学ではなく予測医学。これを読むと現代の“人間ドック”の精度があまり高くないということがわかる。また一番の感じたのは、よく広告されている「よく効くサプリ」「よく効く薬」などはトンデモであるということ。 なぜなら必要な成分や、体質によって摂るもの、摂るべきものが人によって全く違うからだ。 これから検査を行う人やがんが見つかった人は読んでおいたほうがいい2018/05/28

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