告白 三島由紀夫未公開インタビュー

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  • サイズ B6判/ページ数 208p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062206549
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

今まで公開されることのなかった三島由紀夫自決9ヶ月前の貴重なインタビュー全文。世界的文豪が素顔で語る文学、芸術そして戦後日本自決9ヶ月前。最後の長編小説『豊饒の海』第三巻「暁の寺」脱稿日に語られ、 今まで公開されることのなかった貴重なインタビュー音源が発見された。
くつろいだ様子でてらいなく自身の文学観、芸術観、戦後観を語るその口調に、従来のイメージをくつがえすような「素顔の三島」が表れている貴重なインタビュー。 「群像」2017年3月号に部分掲載されて各メディアで大反響を呼んだ第一級の資料を全文公開。
「これをわかってくれれば、僕のやりたいことは全部わかる」と三島がインタビュー中で語った評論「太陽と鉄」を併録。

三島 由紀夫[ミシマ ユキオ]
著・文・その他

TBSヴィンテージ クラシックス[TBSヴィンテージクラシックス]
編集

内容説明

「放送禁止扱い」音源の中から発見され、半世紀の時を経て甦る世界的文豪の肉声。生き生きと語り豪放磊落に笑う、素顔の三島由紀夫がここに。

目次

三島由紀夫 未公開インタビュー
太陽と鉄

著者等紹介

三島由紀夫[ミシマユキオ]
1925.1.14~1970.11.25。小説家、劇作家。東京生まれ。学習院時代から文才を注目され、1944年、東大入学と同時に『花ざかりの森』を刊行。47年、東大卒業後、大蔵省に勤務するも、翌年辞職。49年、『仮面の告白』で新進作家として地位を確立。『金閣寺』など、強固な美意識で彫琢された作品を発表。海外での評価も高い。68年、楯の会結成。70年、「豊饒の海」の最終回を書き上げ、陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地東部方面総監室に立てこもり割腹自決(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

96
三島の未公開インタビューをこのような形で読めることを嬉しく思います。作品とは異なる素の姿で見ているものに思いを馳せながら読みました。9ヶ月後に自決の道を選ぶのですが、それまでの時間、いかに物事を見つめ、考えていたのかと想像させられます。2017/12/24

とろこ

66
自決の約9ヶ月前に録音されたと推定されるインタビューの書き起こしと、「太陽と鉄」という批評文が掲載されている。文学に限らず、芸術を自己表現の手段とする人が多いが、三島は、自分を隠す為に書き始めた。そこから「言葉」に対する失望が始まり、「あるべき現実」「あるべき肉体」と、造形美へ傾倒、文体も自らの筋肉に相応しいものとした。自らの作品の欠点を、劇的過ぎる、ドラマティック過ぎると語る。諸作品からも漂う独特の美意識と生死観。なぜあの最期でなければならなかったのか、その理由の一端が垣間見えた。2017/09/28

とくけんちょ

40
再読するも、太陽と鉄は難解。三島由紀夫は、筋肉が本当に好きだったのだろう。コンプレックスからの反動というものはよくあること。美に対しての欲求や感覚の鋭さは危ういほど。美的感覚に反することに関して、妥協ができなかったのだろう。2023/10/01

みや

19
自決9ヶ月前の未公開インタビュー、自己剔抉『太陽と鉄』、音源発見者によるあとがきの3部構成。言葉への執着〜肉体の獲得〜軍事訓練への傾倒に至る三島の内的世界の変遷が伝わる。しかし『太陽と鉄』のこじらせ感は私の理解を超え、「ちょっと何言ってるか分からない…」と突っ込みたくなること度々。浅学な私には「体を鍛え、皆と苦しい体験を共有して乗り越えれば、気分爽快!」といっているようにしか読み取れなかったが、そのように単純に折り合いをつけられず、破滅したとしたところに非凡の才の証があるのだろう。2021/10/15

ちゃっぴー

18
自決より9か月前にされた未公開インタビュー。ウィスキーのソーダ割り片手にザックバランに語っていて面白く読んだ。自身の文学の欠点を、小説の構成が劇的過ぎると語っていた。「太陽と鉄」は難解。2017/12/11

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