出版社内容情報
横浜のフリーペーパーで働く高3の千紗。元町、馬車道などの名所とそこにまつわる謎や思い出を聞くうちに、自らの想いに気づいて……「港の未来」は誰にとっても
明るいものでありますように――
女子高生・千紗はタウン誌のアルバイトを通して
横浜の歴史、不思議、そこで暮らす人々の想いを知る。
元町百段、山手洋館、馬車道 etc.
ノスタルジックでハートフルな傑作誕生!
横浜育ちでも、知らない歴史や場所がまだあるんだと、
新たな視点で街並みを眺めてしまいます。
――紀伊國屋書店横浜みなとみらい店 三谷薫さん
読了後、心がぽかぽかして横浜の街を歩きたくなりました。
青春の甘酸っぱさも楽しめて、おすすめです!
――BOOK EXPRESS横浜南口店 鈴木詩織さん
高校3年生の千紗は、横浜のタウン誌「ハマペコ」編集部でアルバイト中。
初恋の相手、善正と働きたかったからだ。用事で元町の洋装店へ行った千紗は、
そこのマダムが以前あった元町百段をよく利用していたと聞く。
けれども善正によると元町百段は、マダムが生まれる前に崩壊したという。
マダムは幻を見ていた? それともわざと嘘をついた?
「元町ロンリネス」「山手ラビリンス」など珠玉の連作短編集。
元町ロンリネス
山手ラビリンス
根岸メモリーズ
関内キング
馬車道セレナーデ
大崎 梢[オオサキ コズエ]
著・文・その他
内容説明
高校3年生の千紗は、横浜のタウン誌「ハマペコ」編集部でアルバイト中。初恋の相手、善正と働きたかったからだ。用事で元町の洋装店へ行った千紗は、そこのマダムが以前あった元町百段をよく利用していたと聞く。けれども善正によると元町百段は、マダムが生まれる前に崩壊したという。マダムは幻を見ていた?それともわざと嘘をついた?「元町ロンリネス」「山手ラビリンス」など珠玉の連作短編集。
著者等紹介
大崎梢[オオサキコズエ]
東京都生まれ。元書店員。書店で起こる小さな謎を描いた『配達あかずきん』で、2006年にデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ダイ@2019.11.2~一時休止
takaC
hiro
みかん🍊
ぶんこ