ニャンニャンにゃんそろじー

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  • サイズ B6変判/ページ数 250p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062205177
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0093

出版社内容情報

No Cats, No Life!! 全ての猫好きに捧ぐ! 有川浩、町田康、益田ミリらがおくる猫愛あふれた9つの物語。NO CATS, NO LIFE !
楽しいときも、悲しいときも、いつでも側に“君”がいる

猫好きの、猫好きによる、猫好きのための
“にゃんだふる”なひと時をあなたに!!

〈猫小説〉
有川浩 『猫の島』
町田康 『諧和会議』
真梨幸子 『まりも日記』
小松エメル 『黒猫』
蛭田亜紗子 『ファントム・ペインのしっぽ』

〈猫マンガ〉
益田ミリ 『鈴を鳴らして』
ねこまき(ミューズワーク)『猫の島の郵便屋さん』
北道正幸『ネコ・ラ・イフ』
ちっぴ『ヅカねこ』

〈猫小説〉
猫の島……有川浩
諧和会議……町田康
まりも日記……真梨幸子
黒猫……小松エメル
ファントム・ペインのしっぽ……蛭田亜紗子
〈猫マンガ〉
鈴を鳴らして……益田ミリ
猫の島の郵便屋さん……ねこまき(ミューズワーク)
ネコ・ラ・イフ……北道正幸
ヅカねこ……ちっぴ


有川 浩[アリカワ ヒロ]
著・文・その他

町田 康[マチダ コウ]
著・文・その他

真梨 幸子[マリ ユキコ]
著・文・その他

小松 エメル[コマツ エメル]
著・文・その他

蛭田 亜紗子[ヒルタ アサコ]
著・文・その他

ねこまき(ミューズワーク)[ネコマキ]
著・文・その他

北道 正幸[キタミチ マサユキ]
著・文・その他

益田 ミリ[マスダ ミリ]
著・文・その他

ちっぴ[チッピ]
著・文・その他

内容説明

「ねことじいちゃん」「ヅカねこ」出張掲載、「プ~ねこ」作者の描き下ろしも収録!小説と漫画の垣根を越える、猫愛あふれるアンソロジー。

著者等紹介

有川浩[アリカワヒロ]
高知県生まれ。2004年『塩の街』で電撃小説大賞大賞を受賞しデビュー

ねこまき[ネコマキ]
名古屋を拠点にイラストレーターとして活動しながら、コミックエッセイをはじめ、犬猫のゆるキャラ漫画、広告イラストなどを手掛けている

蛭田亜紗子[ヒルタアサコ]
1979年北海道生まれ。2008年に女による女のためのR‐18文学賞大賞を受賞。2010年『自縄自縛の私』を刊行しデビュー

北道正幸[キタミチマサユキ]
1967年福井県生まれ。92年、アフタヌーン四季賞佳作を受賞

小松エメル[コマツエメル]
1984年東京都生まれ。2008年、『一鬼夜行』でジャイブ小説大賞を受賞しデビュー

益田ミリ[マスダミリ]
1969年生まれ大阪府生まれ。イラストレーター

真梨幸子[マリユキコ]
1964年宮崎県生まれ。『孤虫症』で第32回メフィスト賞を受賞しデビュー

ちっぴ[チッピ]
群馬県出身。WEBサイト「FEEL FREE」で『ヅカねこ』を発表、2016年に書籍化もされた

町田康[マチダコウ]
1962年大阪府生まれ。作家、パンク歌手。96年に発表した「くっすん大黒」で野間文芸新人賞、ドゥマゴ文学賞を受賞。「きれぎれ」で芥川賞、『土間の四十八滝』で萩原朔太郎賞、「権現の踊り子」で川端康成文学賞、『告白』で谷崎潤一郎賞、『宿屋めぐり』で野間文芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

383
表紙とタイトルに魅かれ、好きな作家も複数含まれているので読みました。個性的な作品が多く楽しめました。オススメは『アンマーと僕』のサイドストーリー有川浩の『猫の島』、いずれも不人気な猫の物語、蛭田亜紗子の『ファントム・ペインのしっぽ』&真梨幸子の『まりも日記』です。蛭田亜紗子は、初読でした。漫画の作品はもっと可愛い絵の作品が欲しかったにゃあ(=^・・^=)2017/07/08

ウッディ

265
猫がテーマの5つの短編小説と4つの漫画からなるアンソロジー。有川浩さんの「アンマーとぼくら」のスピンオフから始まり、純文学っぽいもの、時代物、エッセイ風、ハチャメチャ物など振り幅の大きい本でした。猫の登場具合も濃淡様々で、個人的な感想も、とても面白かった話、つまらなかった話、様々で、振り幅の大きい本でした。「猫の島 」「ファントム・ペインのしっぽ」は面白かったです。2017/10/29

Aya Murakami

237
図書館で借りた本。 猫の島の郵便屋さんが幸せ運ぶ郵便屋さんの話でほっこりです。そういや当分手紙の類は書いてないなぁ…。メールの時代ですからね…。 黒猫は新選組と黒猫の話でした。主人公の心情が何か意図的に作られた感じの心情で黒猫のピュアな瞳がそれを見抜く…。こういう感じの描写なら意図的な心情も絵になります。2018/08/03

yanae

191
猫がテーマのアンソロジー。漫画も数編あり面白い試み。作家猫好きにはきっとたまらないよね。作者紹介にも「自分にとっての猫とは」のコメントあり。猫好きな作者方。有川さん、アンマーとぼくらのスピンオフ。思いもよらない3人との再会に喜ぶ。蛭田さん初読。少し暗いお話も、主人公が光を見てよかった。小松さん、新撰組の話。猫以外にそっちも楽しんだ。ミリさん、かわいい漫画エッセイ。真梨さん、さすがの毒っぷりで怖い。町田さん、高尚なお話だったけど、面白かった。漫画3作の作者さんは初読み。1冊で色々と楽しめました。2017/06/09

ダイ@2019.11.2~一時休止

177
予想していた猫かわいがるってだけの話だけでもなくいろいろあって面白かった。小説の間に挟まれる漫画も箸休めみたいでイイです。2017/05/20

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