出版社内容情報
引っ込み思案で話すことが苦手な香菜が、聞き上手を武器に学校の様々な謎をクラスメートと一緒に解決する”ほのぼの”ミステリー。小学校5年の香菜は幼い頃から、引っ込み思案で恥ずかしがり屋で、人前で話すことが苦手だった。
心配をした母が「ことばの教室」に通わせてくれて、高学年になるころには教室で発表したり友だちに話しかけたりもできるようになっていた。
それでも聞き上手で慎重な性格は変わることはなく、学校の中でも通学路でもいつもいろいろな事に耳をすませて観察をするので、皆が気がつかないことにも気がついてしまうのだ。
引っ込み思案な香菜が”聞き上手”と”観察眼”を武器に学校のいろいろな秘密を見つけ出し、友だちと一緒に解決していく、ほんわりとあたたかい学校ミステリー。
もくじ
第1章 朝の秘密
第2章 学年文庫の秘密
第3章 先生の秘密
第4章 読み聞かせの秘密
第5章 干支の秘密
第6章 続きの秘密
第7章 広瀬くんの秘密
第1章 朝の秘密
第2章 学年文庫の秘密
第3章 先生の秘密
第4章 読み聞かせの秘密
第5章 干支の秘密
第6章 続きの秘密
第7章 広瀬くんの秘密
福田 隆浩[フクダ タカヒロ]
著・文・その他
内容説明
「気になるものは気になる。そうなったら放っておけない。」話すことが苦手な香菜が“聞き上手”と“観察眼”を武器に、クラスメートといっしょに学校の謎を解決!『ふたり』の福田隆浩最新作、ほんわりとあたたかい学校ミステリー!
著者等紹介
福田隆浩[フクダタカヒロ]
1963年生まれ。兵庫教育大学大学院修了。長崎県の特別支援学校勤務。『熱風』で、第48回講談社児童文学新人賞佳作受賞。『ひみつ』(講談社)が第50回野間児童文芸賞最終候補作に、『ふたり』(講談社)が2014年青少年読書感想文全国コンクール課題図書に、『幽霊魚』(講談社)が2016年読書感想画中央コンクール課題図書に選ばれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ぶんこ
itica(アイコン変えました)
はる
香菜子(かなこ・Kanako)
☆よいこ
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