出版社内容情報
肝が小さい、がんばれない、自意識が止まらない。心の弱さは、どこまでいっても克服できないものなのか?人気歌人の最新エッセイ集現代を代表する人気歌人であり、評論、エッセイ、絵本、翻訳など幅広い分野で活躍する著者による最新エッセイ集。無邪気になれなかった子供時代、何もなかった青春、そして大人になっても未だ世界とうまく折り合えない日常をユーモアを込めて描く、魅力のエッセイ62篇
天職の世界の人々
カエル王子の恋
ケーキ殺し
自分に忠告
人間のピーク
記憶壺
きっぱりできない
カモは二度毟られる
肝のサイズ
庶民的呪縛
男の幻滅ポイント
逃げ出すライン
敬語を使ってはいけない
痛いところ
何もない青春
不審者に似た人
人生の予習
野良猫を尊敬した日
時間を味方にする方法
流星とチーかま
・・・・・・ほか
穂村 弘[ホムラ ヒロシ]
著・文・その他
内容説明
肝が小さい、がんばれない、自意識の暴走が止められない。心の弱さは、どこまでいっても克服できないものなのか。穂村弘、最新エッセイ集。
目次
天職の世界の人々
カエル王子の恋
ケーキ殺し
片思い
シンジケート
自分に忠告
人間のピーク
記憶壷
未来人
きっぱりできない〔ほか〕
著者等紹介
穂村弘[ホムラヒロシ]
1962年、北海道生まれ。歌人。1990年、歌集『シンジケート』でデビュー。その後、短歌のみならず、評論、エッセイ、絵本、翻訳など幅広い分野で活躍。2008年、短歌評論集『短歌の友人』で伊藤整文学賞、連作『楽しい一日』で短歌研究賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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