出版社内容情報
「奇跡のリンゴ」を作った男と、「ローマ法王に米を食べさせた男」の二人が、往復書簡のやりとりで日本の農業の未来を語り尽くした!「奇跡のリンゴ」を作った男・木村秋則と、「ローマ法王に米を食べさせた男」・高野誠鮮の二人が、往復書簡のやりとりで日本の農業の未来を語り尽くした刺激的対論集!
TPPの対応で揺れ、原発事故で安全安心が揺らいでいる日本の農業――。人のやらないことを信念を持ってやって、大きな結果を出してきた木村・高野の二人が、今の日本の問題点を洗い出し、膿を出し切った上で、その先に進み、世界の先頭に立つチャンスがある「自然栽培」という切り札について、熱く書き上げた往復書簡の数々……。
この本には、日本が農業における、世界のトップランナーとなる具体的秘策が示されている!
第1章 東京オリンピックに自然栽培の食材を!
第2章 世界一危ない!? 日本の農産物
第3章 地方創生を成功させる組織の動かし方
第4章 大バカ者こそ世の中を変えられる
第5章 自然栽培の国策化で農業輸出大国になる!
高野 誠鮮[タカノ ジョウセン]
著・文・その他
木村 秋則[キムラ アキノリ]
著・文・その他
内容説明
東京オリンピックに自然栽培の食材を!農産物輸出大国の切り札、ここにあり!「奇跡のリンゴ」を作った男・木村秋則と、「ローマ法王に米を食べさせた男」・高野誠鮮の二人が、往復書簡のやりとりで日本の農業の未来を語り尽くした刺激的対論集!
目次
第1章 東京オリンピックに自然栽培の食材を!(外国人は食べない日本の野菜;オリンピックとパラリンピックに自然栽培の食材を! ほか)
第2章 世界一危ない!?日本の農産物(肥料、農薬、除草剤を使わない理由;いつまでも「奇跡のリンゴ」と呼ばれたくない ほか)
第3章 地方創生を成功させる組織の動かし方(相変わらず行動しない、おバカな役人たち;「やってみる精神」をたたき込む ほか)
第4章 大バカ者こそ世の中を変えられる(失敗しても成功するまでやめないから「成功者」になれる;職場は舞台。「主役根性」を持って仕事をする! ほか)
第5章 自然栽培の国策化で農業輸出大国になる!(新しい活躍の場を求めて;お互いがお互いに望むこと ほか)
著者等紹介
高野誠鮮[タカノジョウセン]
1955年、石川県羽咋市生まれ。科学ジャーナリスト、日蓮宗妙法寺第四十一世住職、立正大学客員教授。テレビの企画構成作家として『11PM』『プレステージ』などを手がけた後、1984年に羽咋市役所臨時職員になり、NASAやロシア宇宙局から本物の帰還カプセル、ロケット等を買い付けて、宇宙科学博物館「コスモアイル羽咋」を造り、話題になる。1990年に正式に職員となり、2005年、農林水産課に勤務していた時に、過疎高齢化が問題となった同市神子原地区を、年間予算わずか60万円で立てなおすプロジェクトに着手
木村秋則[キムラアキノリ]
1949年、青森県弘前生まれ。木村興農社代表。高校卒業後、川崎市のメーカーに集団就職、1年半後に故郷に帰り、1971年から家業のリンゴ栽培を中心に農業に従事。農薬で家族が健康を害したことをきっかけに、無農薬、無肥料栽培を模索した。10年近い無収穫、無収入の苦難を乗り越えて成功。そのリンゴは「奇跡のリンゴ」と呼ばれた。現在は、国内各地に留まらず世界各国で自然栽培の農業指導を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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