健康ライブラリースペシャル<br> 産まなくても、育てられます―不妊治療を超えて、特別養子縁組へ

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健康ライブラリースペシャル
産まなくても、育てられます―不妊治療を超えて、特別養子縁組へ

  • 後藤 絵里【著】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 講談社(2016/11発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062203296
  • NDC分類 369.4
  • Cコード C0030

出版社内容情報

「子どもがほしい」と思ったとき、出産だけが選択肢ではありません。「特別養子縁組」で親になるために知っておきたいことのすべて。「子どもがほしい」をかなえるもうひとつの方法、それが「特別養子縁組」です――。

じつは、血のつながらない子どもを特別養子縁組で迎え、わが子として育てている夫婦のほとんどが不妊治療の経験者です。
つまり、「子どもがほしい」と考えたとき、不妊治療以外にも選択肢はあるということを知っていれば、
もし、治療がうまくいかなかったとしても、子どもをあきらめなくてすむのです。
ただ、「養子を迎えたいと思うけれど、不安なことがある……」という人も多いでしょう。
本書では、子どもを迎えた夫婦の体験談から特別養子縁組に必要な知識と手続きまで、「親」になるために知っておきたいことのすべてをまとめました。


【迷いや悩みを乗り越えて、特別養子縁組という決断にたどりついた、この本に登場する女性たち】
・不妊治療の末、産むことへのこだわりを捨てたマユミさん
・不妊治療から特別養子縁組へなかなか踏み出せなかったユキさん
・「育て親の年齢制限」という壁にぶつかったミサコさん
・2度の流産の後、特別養子縁組を決断したアヤさん
・共働き、年齢の壁……一度は養子もあきらめかけたチエコさん  ほか

 序章 つながる不妊治療と特別養子縁組
第1部 養子を迎えるということ ?「気持ちの壁」の乗り越え方
 第1章 私たちが特別養子縁組を決断するまで
 第2章 「親子」への道のり
第2部 特別養子縁組の基礎知識 ?「法的な壁」の乗り越え方
 第3章 特別養子縁組のしくみ
 第4章 特別養子縁組の申し立てから成立まで


後藤 絵里[ゴトウ エリ]
著・文・その他

内容説明

子どもがほしい、をかなえる「もうひとつの方法」、知っていますか?親になりたいと願うすべての人へ。特別養子縁組で子どもを迎えた人や、迎えたいと思っている人のほとんどが、不妊治療の経験者です―

目次

つながる不妊治療と特別養子縁組
第1部 養子を迎えるということ―「気持ちの壁」の乗り越え方(私たちが特別養子縁組を決断するまで;「親子」への道のり)
第2部 特別養子縁組の基礎知識―「法的な壁」の乗り越え方(特別養子縁組のしくみ;特別養子縁組の申し立てから成立まで)

著者等紹介

後藤絵里[ゴトウエリ]
朝日新聞「GLOBE」副編集長。1992年朝日新聞社入社。西部本社社会部、東京本社経済部、「AERA」編集部、土曜版「be」編集部などを経て、2010年「GLOBE」記者、2015年より現職。「GLOBE」で2011年秋に「養子という選択」を特集して以来、特別養子縁組の取材を続けている。2013年9月から半年間、日本財団の「社会的養護と特別養子縁組研究会」委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おさむ

45
出口治明さんが書評で良書とオススメしていたので読了。本書には何度も「奇跡」という言葉が出てきます。自ら産んでも、産まなくても、子供を育てるという事はかけがえのない経験。いいことばかりではありませんが、かならずや「生きる力」を与えてくれます。少子化と晩婚化が急ピッチで進む日本で特別養子縁組の制度はますます重要になっています。筆者が丁寧な取材で当事者の沢山の声を拾うとともに、制度の仕組みや実践法を分かりやすくまとめらています。本書が、新たな「家族」がうまれるきっかけになることを祈ります。2017/03/09

Sakie

17
自分の子供を産めないとわかった後、養子を考える女性は2割という調査結果があるという。この本は不妊治療等と並行して、特別養子縁組を選択肢に入れることを提案する。なので、紹介されるケースは不妊治療を経た夫婦が多く、子供を授かることへの熱意は強い。最近はワーキングマザーでも育て親になれるというが、私にその意志があるかを強く問われていると感じた。子供のいる人生といない人生、優劣ではない。善悪でもない。どちらを選ぶか、自分の心に問い、あとは夫との話し合いだ。まだ間に合う。特別養子縁組の方法、条件、手続きも詳しい。2018/08/03

niko-08

12
日本ではまだまだ養子という言葉に敏感に反応する事が多いかもしれない。でも、自分で産んだ子どもとですら時には気持ちがすれ違う事もあるのだから…子どもに愛情をそそいで子どももそれを感じられるのならばそういう家庭で育つのもいいのかもしれない。一組でも多くのご夫婦が、一人でも多くの子どもが幸せになれるといいなと思う。2017/11/19

ふぇるけん

12
特別養子縁組とは普通養子縁組とは異なり、戸籍上も実子と同様な扱いになる制度。決して気軽に利用できるような制度ではないけれども、不妊治療に苦しんできた夫婦が子どもを育てる喜びを得られるように、そして虐待などで子どもの命が失われる不幸を減らすためにも、もっと社会に浸透して欲しい。行政と民間の違いなどもわかって良かった。2017/03/09

ぽけっとももんが

6
息子が小さい頃同じサークルだった人に「○○ちゃんおかあさんにそっくりね」と言うと、「一緒に暮らすと顔まで似るのかしらね」と言われたことがある。確かに彼女はわたしより一回りくらい年上で、でも本当によく似た仲良し親子だったのだ。養子縁組は日本ではまだ一般的ではないけれども、そういう選択肢があることを知る人が増えるといい。「親」になるにはやはり適齢期があると思うし、出産と同じく、その時間は実はあまり長くないようだ。たしかにこどもを育てるには体力が必要だし、成人までしっかり見届けるには20年近くかかるのだから。2017/03/11

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