出版社内容情報
都会と地方に住む4家族のケーススタディは、温暖化で激甚化する災害を前に、日本人すべての命を救う(防災担当大臣・執筆) 都会と地方に住む4つの家族のケーススタディは、温暖化で激甚化する災害を前に、日本人100%の命を救う!!
防災担当大臣が、6ヵ月の時間を費やし、「防災4.0」未来構想プロジェクトの議論を踏まえてまとめた決定版――様々な家族の条件を反映した4つの「災害体験」を学んでいれば、地震も、台風も、山崩れも、そして洪水も、ぜんぜん怖くない!
第一章 防災政策の過去と未来
第二章 地震・台風・土砂災害・洪水に遭遇した四家族
■地震:都心のマンションに住む大崎亜由美(三五歳) の場合
■台風:地方でコンビニを経営して家族を養う山岡昌斗(四三歳)の場合
■土砂災害:地方銀行に勤務し母を介護する高橋正夫(六四歳)の場合
■洪水:首都圏で家族と大規模水害に遭遇した桑田裕之(三八歳)の場 合
コラム1地名に隠されたメッセージ
コラム2過去の災害を示す地名
コラム3地名の「読み」と過去の災害
コラム4過去の地名を調べる方法
河野 太郎[コウノ タロウ]
著・文・その他
内容説明
年々巨大化する日本の災害…防災担当大臣として取り組んだ「防災4.0」未来構想プロジェクトの結果をまとめた決定版!!様々な家族の条件を反映した4つの「災害体験」を学んでおけば、地震も台風も土砂災害も洪水も、ぜんぜん怖くない!
目次
第1章 防災政策の過去と未来(「災害大国」の歴史;「防災1.0」一九五九年の伊勢湾台風;「防災2.0」一九九五年の阪神・淡路大震災;「防災3.0」二〇一一年の東日本大震災;気候変動で激変する災害;世界的な地球温暖化の結果;地球温暖化と気候変動に対して国は;温暖化で激甚化する自然災害;国際化が及ぼす影響;人口減少と一極集中の結果;「防災4.0」で変わる日本;地震保険の有用性を知ると;誰かが頑張るのではなく)
第2章 地震・台風・土砂災害・洪水に遭遇した四家族(地震―都心のマンションに住む主婦・大崎亜由美(三五歳)の場合
台風―地方でコンビニを経営して家族を養う山岡昌斗(四三歳)の場合
土砂災害―地方銀行に勤務し母を介護する高橋正夫(六四歳)の場合
洪水―首都圏で家族と大規模水害に遭遇した桑田裕之(三八歳)の場合)
著者等紹介
河野太郎[コウノタロウ]
1963年、神奈川県に生まれる。1981年、慶應義塾大学経済学部入学。1982年、ジョージタウン大学入学(比較政治学専攻)。1984年、ポーランド中央計画統計大学に留学。1985年、ジョージタウン大学卒業。1986年、富士ゼロックス入社。1993年、日本端子入社。1996年、第41回衆議院総選挙で初当選(以後、7回連続当選)。総務大臣政務官、法務副大臣、衆議院外務委員長を歴任し、2015年、国務大臣・第75代国家公安委員会委員長、行政改革担当・国家公務員制度担当・内閣府特命担当大臣(防災、規制改革、消費者及び食品安全)に就任。2016年8月、退任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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