YKK秘録

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YKK秘録

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  • サイズ B6判/ページ数 315p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062202121
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C0031

出版社内容情報

山崎拓、加藤紘一、小泉純一郎。自民党改革を目指し、政界で大ブームを起こした若き日の真実。迫真の政治ドキュメントYKKの誕生から四半世紀。山崎拓がずっとしたためていた日記を初公開。
「加藤の乱」の内幕、小泉のたぐいまれな政治センス、
友情と打算に満ちたYKKの真実がいま、明かされる。
迫真の政治ドキュメント!

序章 運命の日
第1章 55年体制崩壊
第2章 「軍師」の暗躍
第3章 自社さ新時代
第4章 「加藤の乱」の真実
第5章 小泉純一郎政権の誕生


山崎 拓[ヤマサキ タク]
著・文・その他

内容説明

議員生活31年、秘蔵手帳を初公開!なぜ、小泉は首相になれたのか?なぜ、加藤は時局を見誤ったのか?政界の中枢にいた男が綴る迫真のドキュメント!!

目次

序章 運命の日
第1章 55年体制崩壊―宇野宗佑、海部俊樹、宮澤喜一内閣
第2章 小沢一郎の暗躍―細川護煕、羽田孜内閣
第3章 自・社・さ新時代―村山富市、橋本龍太郎内閣
第4章 「加藤の乱」の真相―小渕恵三、森喜朗内閣
第5章 小泉純一郎ける

著者等紹介

山崎拓[ヤマサキタク]
1936年、現在の中国・大連市生まれ。福岡県立修猷館高校・早稲田大学第一商学部卒業。67年に福岡県議会議員に当選、72年に衆議院議員に初当選(加藤紘一、小泉純一郎も同期)。当選12回。防衛庁長官、建設大臣、自民党政調会長、幹事長、副総裁などを歴任。90年頃から、自民党の経世会支配を批判し、加藤、小泉とともに「YKK」を結成して、活躍した。2012年に近未来政治研究会(山崎派)の会長を辞任。最高顧問に就任。現在、大和大学政治経済学部特任教授を務めるほか、マスコミ等を通じ鋭い政治評論を行うなど、在野から各般の政治問題についての卓見を発信している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あじ

46
記録魔である山崎拓氏が過去の衆議院手帖を元に、時系列で並べ綴った手記です。政局を動かし日本を回す政治家の日常は、想像に難しいほど倍速でした。二歩も三歩も先を読む頭脳と立ち回りの早さ、そして縦横無尽な相関図の展開。水面下に軍師はいるんですね、この現代にも。『YKK』の三人のポジション(役割)も端的ですが書き込まれ、歪まない絶対的関係が分かりました。国政初の三人揃い踏みであった1972年12月、この時が歴史軸にYKKが加わった瞬間でした。2017/02/11

kotte

13
YKKの一翼を担った山崎拓さんが議員在職中に首相、閣僚、政治家、マスコミ関係者等と交わした会話が基になっている本です。55年体制崩壊、加藤の乱、小泉首相誕生までの流れが山崎拓さんの視点から書かれています。本書は上記のような政治の転換点といえる時代に国家の中枢にいた山崎拓さんの記録ということもあり、資料的価値は極めて高いものと評価できます。また、随所に氏家齊一郎氏と渡邉恒雄氏の名前を出し、マスコミと政治の関係がリアルに書かれています。2016/12/11

Tak

9
文庫版にて完読。与党トップクラスの忙しさと政治家の余程秘密が保たれるのか料亭好きは凄いですね。ナベツネの企業の私物化はどうかと思いましたが…しかし個性が違うYKKの3人が一時政治を引っ張っていた時代を思い出しました。個性はバラバラでも3人が相手を見捨てる時は見捨て助ける時は助ける関係だった事は良く分かりました。加藤の乱、田中外相更迭の裏話は面白かったです。ただ最後流していましたが落選した理由も書いて欲しかったかも2018/08/26

Izutan

5
「加藤の乱」なんかなぜ起こしたのか。長年の疑問だった。しかし、これをよむことで少し解消した気がする。結局、小渕さんの続投が規定路線だった総裁選に無理やり出馬してしまい、旧田中派から総スカンをくらったので焦っていたのではなかろうか。そして、世論が味方につくと「思い込み」潮目を読みあやまった乱に続く。虎視眈々と潮目を見て、見事小泉フィーバーを起こし、総理在任中に旧田中派を追いやった小泉と比較して、やはり、加藤は政治家としては一枚も二枚も下だったと思われる。2016/09/17

ラムネ

5
個人の信条、そして人と人の繋がり。結局、政治は人が行うものなのだと痛感する。何も特別なものではない。人がやる以上、感情があり、相性があり、意地があり、こだわりがある。智慧もあれば、鋭い勘、涙がある。あのYKKのY、山崎拓の著書である。加藤の乱、小泉劇場の真相ここにありだ。飯を食い、杯を交わす。その中で言葉が飛び交い、刺激され、流れが決まる。同じ卓でともに物を食べるという行為は、思った以上に凄いことなのかもしれない。何を食べるか、どこで食べるか、誰と食べるか。それがそれぞれの人生を決めると言える。2016/08/09

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