走り方で脳が変わる!

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走り方で脳が変わる!

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  • サイズ B6判/ページ数 175p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062200585
  • NDC分類 782.3
  • Cコード C0075

出版社内容情報

考えながら走ってきた脳科学者が、走ることで脳がどう変わるのか、どんな効用があるのか、脳にはたらきかける効果的な練習法を紹介脳科学者茂木健一郎が、脳との関係からランニングの絶大な効果を語る初めての本。小学生の頃から学校の外周を走っていた、という生粋のランニングマン。中年を過ぎてから長距離を走り始め、2015年の東京マラソンで初めて完走しました。走ることを考え、考えながら走ってきた脳科学者が最先端の脳科学を介して、走ることで脳がどう変わるのか、どんな効用があるのか、さらには脳にはたらきかける効果的な練習法を紹介します。

はじめに 48歳でむかえたターニングポイント
第1章 わかってきた! ランニングの脳への効用
   脳は体の一部。体を鍛えることで脳も鍛えられる
   ランニング中の脳の状態、「デフォルト・モード・ネットワーク」とは
   走ることで脳を鍛えていた開拓者たち
   足を使って移動することで脳の地図が書き換わる
   走ることで認知症も予防できる
第2章 仕事力アップに、ランニングがもたらすメリット
   朝ランをする前は血圧が180まで上がっていた
   今も「挑戦しよう!」と思えるのは、走っているから
   「新しく始める力」が身につく
   「続ける力」「集中する力」が身につく
   「フロー状態」に入りやすくなる
   ランニングは「ストレス耐性を上げる筋トレ」
第3章「めんどうくさい」から「走りたい」へ、ランニングを習慣にする
   飛行機は、離陸するのがいちばん大変
   自分だけのお気に入りランニングコースを見つける
   ランニングアイテムの簡単ケア。靴も洗濯機で洗う
   形にこだわらなくていい。そのままの自分で走りだす
   自分と対話するための「ひとりラン」
   ランニングアプリで、走りの楽しみがさらに増した
第4章 ランニングをもっと楽しく!「旅ラン」& フルマラソン
   「旅ラン」の発見は、人生における革命だった
   「旅ラン」と朝ランの大きな違い
   10年越しで達成したフルマラソン完走
   マラソンでしか味わえない体験
   走ることで、人の個性がクリアに見えてくる
第5章 ランニングでマインドフルネスを体験しよう
   グーグル社員も実践している「マインドフルネス」
   瞑想よりも簡単な「ランニング禅」
   走ることで「脳をマッサージ」する
   今、なぜマインドフルネスが注目されているのか
第6章 走るとは人生そのもの
   ランニングとは「態度」である
   ランナーの孤独を噛みしめる
   人生の終わりは、マラソンのゴールに似ている
おわりに あなたの人生は変わり始める


茂木 健一郎[モギ ケンイチロウ]
著・文・その他

内容説明

瞑想系の「朝ラン」、刺激系の「旅ラン」。2つのランでクリエイティブを生み出す!

目次

第1章 わかってきた!ランニングの脳への効用
第2章 仕事力アップに、ランニングがもたらすメリット
第3章 「めんどうくさい」から「走りたい」へ、ランニングを習慣にする
第4章 ランニングをもっと楽しく「旅ラン」&フルマラソン
第5章 ランニングでマインドフルネスを体験しよう
第6章 走るとは人生そのもの

著者等紹介

茂木健一郎[モギケンイチロウ]
脳科学者。理学博士。1962年、東京都に生まれる。東京大学理学部、法学部を卒業後、同大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て現在はソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。専門は脳科学、認知科学であり、「クオリア」(感覚の持つ質感)をキーワードに脳と心の関係を研究。また文芸評論、美術評論や作家活動にも取り組んでいる。2005年に『脳と仮想』(新潮社)で第4回小林秀雄賞、2009年に『今、ここからすべての場所へ』(筑摩書房)で第12回桑原武夫学芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

anco

13
茂木さんが書いた「走ることについて語るときに僕の語ること」。ノーベル賞候補の作家村上春樹、チューリング・テストやエニグマの解読で知られる科学者アラン・チューリング、そしてクオリアの研究で世界に知られる脳科学者茂木健一郎!、彼らの共通点は高度な脳の認知能力を発揮する仕事をしていること。「脳の体力」が求められる彼らは、定期的なランニングによってデフォルト・モード・ネットワークを活動させ、脳のメンテナンスを行っているのだ、というような内容でした。2017/08/20

m!wa

8
走ると本当全部でる。走らないと気持ち悪いって気持ちよくわかる。 走ることにより幸せになるようです。茂木先生ですが、なかなか見た目より、走るのはえー(笑)2018/07/05

kco

6
2019-27。走り方、というより「走ることで」だな。細かいけどタイトル大事。まあただ、書いてあることは納得。私も走り始めたら、走らないと気持ち悪いになったしな。お腹の脂肪も落ちてきた。とりあえず「ジムに辿り着くのが目標」にしてる。続けよーっと!「走ることでアイドリングタイムを作る」「ぼーっとテレビ見てるなら走る時間に使う」「世の中の大事なことって大体めんどくさいby宮崎駿。ただしめんどくさくないことばかりになったら危ない。豊かさ、若さ、使命が消えつつあるということだ」2019/03/20

PINGU

4
おじさんがランニングしたくなる本です。2019/10/25

三等星

3
脳科学者茂木健一郎のランのすすめ。脳にはどんな影響があるのか、茂木さん流ランニングをつづけるコツなど。 紹介されてた宮崎駿の「世の中の大事なことってたいていめんどうくさいんだよ」は頭に留めたい。 あと、旅ランは一分毎に偶然の幸運セレンディピティがあり、それをこちらから迎えにいく…幸運ハンティングの力がつくっていう言葉で俄然やる気アップした。 一度とまると再開するのはしんどい。走ることも辛い。それでも、私も走りつづけるだろうな。走ったあとの達成感もなかなかだし、ご飯がめちゃくちゃ美味しいんだもん。2020/08/15

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