老後親子破産

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  • サイズ B6判/ページ数 242p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062200349
  • NDC分類 367.7
  • Cコード C0036

出版社内容情報

大反響を呼んだNHKスペシャル「老人漂流社会」からあぶり出されてきた『老後破産』の更なる拡大が「親子共倒れ」を引き起こす!大反響を呼んだNHKスペシャル「シリーズ 老人漂流社会」、待望の書籍化!

脅し文句ではない――あなたの老後も破綻する!
ベストセラー『老後破産』は「序章」にすぎなかった!

「老後破産」は老人だけのことではない。
年金もあり、それなりの預貯金もあり、持ち家もあり、
幸せな老後を送れると思っていたのに……。
「老後破産」は家族に波及し、負の連鎖は親子の生活を、人生を蝕んでいく――。
これは、他人事ではない、あなたにも起こりうる悪夢だ!

番組取材からあぶり出されてきた「老後破産」の更なる拡大が、「親子共倒れ」を引き起こしている衝撃の事実のルポ。
番組では紹介しきれなかった詳細で生々しい実態を、現場を取材したNHKスペシャル取材班が克明に綴った!

NHKスペシャル「シリーズ 老人漂流社会」最新作放送決定!
『団塊世代 忍び寄る老後破産(仮)』2016年4月16日(土)夜9時
より、NHK総合テレビ(※放送日時は、変更の可能性があります。)

序章   「老後破産」の先に見えてきたこと
                   
第一章 家族がいても“老後破産”が避けられない 
親子同居世帯に広がる新たな「老後破産」
子どもとの同居が「老後破産」の引き金に……
生活保護の中止 
「病院に行くお金が残らない」
ごく当たり前の家族だったはずが
「失業」と「親の病気」?同居への決意
年金だけで暮らせない、取り崩す預金もない
当たり前の願いを持てなくなった現実
抜け出せない非正規労働
家族一緒の暮らしは守られるのか
重すぎる医療費の負担
“親子共倒れ”をどう発見できるのか?
地域の見守りはどうなるのか
就労支援で「親子共倒れ」を防げるか
アンケートで見る「老後破産」の実態 
第二章   爆発的に増加する「老後破産」予備軍
自立できない中年の子どもたち
仕事が辞められない高齢の親たち
「働きたくても、仕事がない」
中流家庭だったはずが……
「共倒れ」へのカウントダウン
キャスターコラム 「なぜ、今、親子共倒れが?」 専門家に迫る 
               
第三章   「介護離職」――SOSを出せない悲劇          誰にも気づかれないまま亡くなった親子
“介護離職”招いた孤立
家族がいると見えにくくなるSOS
地域社会は「親子共倒れ」をどう防ぐ?
介護離職10万人時代
第4章   親子共倒れを防ぐ 「世帯分離」
待ったなしの介護現場                 
最後の手段「世帯分離」
息子と離ればなれになる日
我が家を離れる日……
“家族”という壁
働く世代を支える「生活困窮者支援制度」
第五章   老後破産をくい止める“就労”がもたらした「日中独居」
高齢者の「日中独居」                    
仕事の留守に亡くなった父
働きながら介護する家族の苦悩
「シングル介護」で疲弊した息子
「父の病院に付き添わないと……」 
介護サービスの盲点
「親子共倒れを防げ!」地域でどう支えるのか


NHKスペシャル取材班[NHKスペシャルシュザイハン]
著・文・その他

内容説明

「老後破産」は老人だけのことではない!年金もあり、それなりの預貯金もあり、持ち家もあり、幸せな老後を送れると思っていたのに…。番組では紹介しきれなかった詳細で生々しい実態を、現場を取材したNHKスペシャル取材班が克明に綴った!

目次

序章 「老後破産」の先に見えてきたこと
第1章 家族がいても“老後破産”が避けられない
第2章 爆発的に増加する「老後破産」予備軍
第3章 「介護離職」―SOSを出せない悲劇
第4章 親子共倒れを防ぐ「世帯分離」
第5章 “就労”がもたらした「日中独居」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

125
今頃だが今度は親子破産か・・待っているのは親子共倒れなのかー「どうしょうもなくなったら、帰っておいで、食べさせることだけは出来るから」と、息子に言った私。なんとか一人で頑張ってるのは有り難いが、無理はしないでとも思ってしまう甘い親だ(汗)夫がまだ現役だから言えたのだろうか?夫婦二人このままどこまで行けるだろうか?そんなことを思ってしまった。どちらかに介護が必要になったら・・老いた母二人を看取るまでは頑張らねばとは思っているが、暗澹たる思いで読んだ。気分は暗い。明日はどっちだ!が浮かんだ次第なり。2017/07/17

nyaoko

67
施設で働いているのですが、実際、過去に老後破産された方はかなりいます。施設利用に1000万の貯金を使い果たして退居された方もいるし、家を売っても間に合わなかった人もいれば、経済的支援をしていた子供が先に亡くなってしまった方も、色々です。命より先に金が尽きる、まさに長寿大国ならでは。しかし、強いのは公費負担で守ってくれる、生活保護。家も身内も金も無い人の方が手厚くしてもらえると言うのも皮肉な話…。必死に貧困の中、親子で支え合っている人達がもっと救われて欲しいです。2023/10/11

ナミのママ

59
昨年から老後や若年層の貧困関連を読んできました。これも丁寧な取材でとても良書だと思います。10年前にあれほどとりあげられたワーキングプアも増加のまま今に至っている現実。そして今度は、老後単身で破綻し、家族と暮らしても共倒れになるという。数千万の退職金もあっという間に失う介護、介護のための離職、リストラ後の職探し、非正規雇用。今後、自分の身に起こらないとはいえない、すでにこういう現実があり、増加すると思われるのに、ではどうしたらいいのかはどれを読んでも不明。もうこの手の本は読んでも不快になるばかりに思います2016/04/28

さくらっこ

48
「親を大切に」「人様に迷惑をかけてはいけない」は、日本人の美徳の精神だ。その為、福祉サービスを利用せず自分で介護しようとして、介護離職を決断した先に待っているのは『親子老後破産』だった。介護休暇というものもあるが、これは育休以上に取得しにくいだろうと思う。何故なら介護には終わりが見えないから。それなら、親を施設に入れてしまった方がいいのか?複雑な気分になる。こんな世の中になったのは、少なすぎる年金と、子供世代の非婚化や非正規雇用など、様々な要因がある。前作の『老後破産』と同様に気が引き締まる1冊だった。2023/08/27

やさぐれパンダ

36
「老後破産」(新潮文庫)に続いて 同じNHKスペシャルシリーズの 本書を手に取った。 「助けてを言えないうちに、問題は深刻化しているからこそ、早く発見してあげなければ、と言う意識を持って地域の福祉に取り組んでいきたいと思っています」 少額の年金で細々と暮らしている老親の元に 職を失って無職であったり、非正規低賃金労働者である子供が転がり込むことによって、ますます貧窮の度合いが高まる。 という悲惨な現実を これでもかとばかりに描いている。2022/08/30

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