ジークムント・フロイト伝―同時代のフロイト、現代のフロイト

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 597p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784062199889
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0095

出版社内容情報

フロイトと接した人たちの証言、文書や手紙に基づいたもっとも考証的なフロイト伝。第一人者による「決定版 フロイト伝」精神分析家であり、「国際精神医学史・精神分析史学会」会長であるエリザベト・ルディネスコはフロイトが、フロイトと接した生き残りの人たちの証言や、文字で残された文書や手紙をベースにして、もっとも考証的なフロイト伝を著した。フロイトの患者についても、可能な限り調査がされており、「決定版 フロイト伝」として大きな価値をもっている。フロイトの生涯が、これほど分りやすく、詳細に語られたことはかつてない。

【目次】
はじめに
1)フロイトの生活《1はじまり 2愛、嵐、野望 3精神分析の創出》
2)フロイト、征服《1すばらしいベル・エポック 2弟子たちと反体制派たち 3アメリカの発見 4国家間の戦争》
3)家庭内のフロイト《1薄暗い明かり 2家族、イヌ、モノ 3寝椅子の技法 4女性たち》
4)フロイト、最期のとき《1医学、フェティッシュ、宗教 2ヒトラーに直面して 3おそいかかる死》
エピローグ
フロイトの患者
家系樹
.....etc.


エリザベト・ルディネスコ[エリザベト ルディネスコ]
著・文・その他

藤野 邦夫[フジノ クニオ]
翻訳

内容説明

精神分析の始祖・フロイトの生涯を精緻に辿った決定版。

目次

第1部 フロイトの生活(はじまり;愛、嵐、野望 ほか)
第2部 フロイト、征服(すばらしいベル・エポック;弟子たちと反体制派たち ほか)
第3部 住まいのなかのフロイト(啓蒙の暗い光;家族、イヌ、品物 ほか)
第4部 フロイト、最後のとき(フェティッシュの医学と宗教のあいだ;ヒトラーに直面して ほか)

著者等紹介

ルディネスコ,エリザベト[ルディネスコ,エリザベト] [Roudinesco,´Elisabeth]
1944年9月、ラカンの弟子で友人だったジェニー・オーブリの子どもとしてパリに生まれる。ソルボンヌ大学で現代文学と言語学を学ぶ。69年から79年までラカンのセミネールに出席。61年から81年までパリ・フロイト学派に所属した。文学博士で歴史家。20年間、パリ・ディドロ(第七)大学の歴史学部門で精神分析史のセミナーを開設。2007年から精神医学史・精神分析史国際協会(SIHPP)の会長を務めながら、いくつかの定期刊行物で発言をつづけている

藤野邦夫[フジノクニオ]
1935年、石川県に生まれる。早稲田大学文科系大学院中退。東京大学、女子栄養大学の講師を勤めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品