出版社内容情報
家出していた飼い猫がふらりと戻ってきた。一体どこに行っていたの?飼い主は、首輪にGPS発信機を装着。追跡作戦を開始した!――自分の猫のことは永遠にわからない。
でも大丈夫。愛とGPSさえあれば。
サンフランシスコで暮らすキャロラインとウェンディは、2匹の猫、ティビィとフィビィを飼っています。
ある日、5週間も家出していたティビィが、ふらりと戻ってきた。しかも、家出している間に、ちょっと”オトナ”になって帰ってきたみたい……。
いったい、どこに行っていたの?
どうして、いなくなってしまったの?
もしかして、猫泥棒に誘拐されていたのかも!?
キャロラインとウェンディは、ティビィの首輪にGPS発信機を装着。
ティビィの謎に満ちた家出の理由をたどる、追跡作戦を開始した!
だけど、猫の動きは縦横無尽、自由気まま。
猫語を習得したり、「ペット捜査官」に頼んだり、難航する追跡作戦に奮闘するキャロラインたち。
GPSの足跡からわかった、意外な結末とは……!?
かわいいイラストと、猫好きなら誰もが「あるある」とうなずくたっぷりのユーモア、そしていつか訪れる悲しい別れ。猫と飼い主の冒険譚。
1.ティビィ失踪
2.超能力者にすがる
3.動物保護施設通い
4.ティビィの帰還
5.「ティビィ追跡作戦」開始
6.GPSの線
7.キャットカムに写ったものは
8.ティビィのごちそう
9.猫語を習得する
10.フィビィの急変
11.ニャンコの悲しみ
12.ペット捜査官たち
13.新しい地図
14.残酷な真実
15.チラシ配り
16.親愛なるご近所様へ
17.鳴らない電話
18.ティビィとチラシ
19.まだ鳴らない電話
20.疑惑の場所
21.猫泥棒
22.真実に辿り着く
23.作戦の終わり
24.私たちの物語における7つの教訓
キャロライン・ポール[キャロライン ポール]
著・文・その他
ウェンディ・マクノートン[ウェンディ マクノートン]
著・文・その他
グレッグ・ジェンカレッロ[グレッグ ジェンカレッロ]
翻訳
アキコ・ジェンカレッロ[アキコ ジェンカレッロ]
翻訳
内容説明
5週間も家出していた飼い猫のティビィがふらりと戻ってきた。いったい、どこに行っていたの?もしかして誰かに誘拐されていたのかも?飼い主は、ティビィの首輪にGPS発信機を装着。その謎に満ちた足取りをたどる、追跡作戦を開始した!GPSの足跡からわかった、意外な結末とは…!?かわいいイラストと、猫好きなら誰もが「あるある」とうなずくたっぷりのユーモア、そしていつか訪れる悲しい別れ。猫と飼い主の冒険譚!
著者等紹介
ポール,キャロライン[ポール,キャロライン] [Paul,Caroline]
1963年生まれ。作家。スタンフォード大学でジャーナリズムとドキュメンタリーフィルムを学ぶ。ジャーナリストとしてバークリーの公共ラジオ局で働いたのち、サンフランシスコ消防局に転職。サンフランシスコに暮らす
マクノートン,ウェンディ[マクノートン,ウェンディ] [MacNaughton,Wendy]
イラストレーター。「ニューヨーク・タイムズ」「プリント・マガジン」などに寄稿。サンフランシスコに暮らす
ジェンカレッロ,グレッグ[ジェンカレッロ,グレッグ] [Gencarello,Greg]
1984年、ニューヨーク州生まれ。2008年、コロンビア大学大学院日本文学研究科修了。日本在住を経てアメリカで日英実務翻訳家として活躍中
ジェンカレッロ,明子[ジェンカレッロ,アキコ]
1975年、静岡県生まれ。アメリカ留学を経て日本で英会話講師として活躍後、アメリカ在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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