出版社内容情報
摩訶陀国に住む母親孝行な男のもとに「はまぐり出身」の超ワガママ美女が、嫁になるためやってきた!人気作家が描く新・御伽草子人気作家の自由な想像力で、あの「おとぎ話」が新しい文学に生まれ変わった!
美しいカラー挿画とともに贈る愛蔵版シリーズ。
「はまぐりの草紙」:橋本治×絵・樋上公実子
摩訶陀国に住む母親孝行な男のもとに、「はまぐり出身」の超ワガママ美女が嫁になるためやってきた!
現代版 絵本 御伽草子シリーズ(全6冊)
1 町田康×絵・石黒亜矢子「付喪神」
2 堀江敏幸×絵・MARUU「象の草子」
3 藤野可織×絵・水沢そら「木幡狐」
4 日和聡子×絵・ヒグチユウコ「うらしま」
5 青山七恵×絵・庄野ナホコ「鉢かづき」
6 橋本治×絵・樋上公実子「はまぐりの草紙」
橋本 治[ハシモト オサム]
著・文・その他
樋上 公実子[ヒガミ クミコ]
著・文・その他
内容説明
「天女か、龍女か、ヴィーナスの類か」はまぐり美女が押しかけ女房に。摩訶陀国に住む貧しい母親孝行な男、シジラが海で釣り上げたはまぐりが巨大化し、中から金色の光とともに美女が現れて…。
著者等紹介
橋本治[ハシモトオサム]
1948年東京都生まれ。作家。東京大学文学部国文科卒業。イラストレーターを経て、1977年に小説『桃尻娘』を発表。以後、小説・評論・戯曲・エッセイ、古典の現代語訳など、多彩な執筆活動を行う。1996年に『宗教なんかこわくない!』で新潮学芸賞、2002年に『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』で小林秀雄賞、2008年に『双調平家物語』で毎日出版文化賞を受賞
樋上公実子[ヒガミクミコ]
1963年東京都生まれ。画家。関西学院大学ドイツ文学科卒業。本の装画や挿絵、絵本、商品パッケージなど幅広い分野でイラストを手掛けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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KAZOO
みかん🍊
starbro
アキ
たーぼー