火野正平―若くなるには、時間がかかる

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火野正平―若くなるには、時間がかかる

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  • サイズ B6判/ページ数 210p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062198578
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「にっぽん縦断こころ旅」(NHKBSプレミアム)で大ブレイク。若々しくもあり、かつ年齢相応の成熟感もある火野正平の魅力とは。子役からキャリアをスタートし、名脇役の地位を獲得した火野正平。現在66歳の火野さんが、自転車に乗って日本各地を旅する番組「にっぽん縦断こころ旅」(NHKBSプレミアム)で再びブレイクしています。いつまでも若々しくあり、かつ年齢相応の成熟感もある火野さん。彼の「絶妙な年の取り方」の秘密はどこにあるのか。好きな物、嫌いなもの、生い立ち、恋とスキャンダル、家族に至るまで、初めて本人が語りおろした一冊。

はじめに
第一章 「若い」を超えた「若さ」
第二章 火野スタンダード
第三章 ライフスタイル
第四章 外せない男、欠かせない女
第五章 これはまずいでしょう
第六章 生い立ち
第七章 恋とスキャンダル
第八章 家族とカウアイ、日々の暮らしのこと
第九章 「俺って、こんな商品です」
第十章 これからのこと、死に様


火野 正平[ヒノ ショウヘイ]
著・文・その他

内容説明

日本一チャーミングな66歳のリアルライフ。芸能界史上最高の「モテ男」の歳の取り方。人生という名の長い道のりを、楽しく、こころ豊かに旅するヒント。

目次

第1章 「若い」を超えた「若さ」
第2章 火野スタンダード
第3章 ライフスタイル
第4章 外せない男、欠かせない女
第5章 これはまずいでしょう
第6章 生い立ち
第7章 恋とスキャンダル
第8章 家族とカウアイ、日々の暮らしのこと
第9章 「俺って、こんな商品です」
第10章 これからのこと、死に様

著者等紹介

火野正平[ヒノショウヘイ]
1949年、東京都生まれ。幼少期より劇団「こまどり」に所属し、ドラマ「少年探偵団」(フジテレビ)などで子役として活躍する。1973年、NHK大河ドラマ「国盗り物語」で秀吉役を演じ、話題となる。1974年、『俺の血は他人の血』にて映画デビュー。その後、ドラマでは「新・必殺仕置人」(朝日放送)、「長七郎江戸日記」(日本テレビ)、「警視庁南平班~七人の刑事~」(TBS)、「芋たこなんきん」、「夫婦善哉」、「55歳からのハローライフ~空を飛ぶ夢をもう一度~」、「かぶき者慶次」(以上NHK)など、映画では『終戦のエンペラー』、『そこのみにて光輝く』『Last Love~愛人~』など数多くの作品に出演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

スパシーバ@日日是決戦

91
{2016年} 1949年生まれ現在67歳。最初の芸名は「二瓶康一」。1962年子役としてドラマ「少年探偵団」でデビュー。1972年離婚するも離婚届を提出していないため、戸籍上は婚姻関係が継続中。現在同居している女性とは事実婚。コーヒーとハイライト(1日70本吸うヘビースモーカー)があれば、それでいい。自分から別れを告げたことは一度もなかったと言う。数々の浮き名を流し「昭和のプレイボーイ」といったらこの人!と真っ先に思い浮かぶくらいモテまくってたなぁ~(何股してたんだ?)。口説き文句「×××」は早速採用。2016/10/17

k5

61
追悼、のつもりで読んだのですが、一言で、というよりも一段落で心をつかまれる言葉を夢中で読んでしまいました。学生の頃、景山民生やビートたけしのエッセイを洒脱かつ毒舌でカッコいいなあ、と思っていたのですが、それを彷彿とさせる感じ。また、一段落ぐらいで小説一冊分くらいの物語を感じさせる語りは、全盛期の古井由吉の小説みたい。演義、ハードボイルド小説、生い立ちを語る部分のカッコ良さは予想していたんですが、飄々と恋愛を語るところも痺れます。途中で「二歳年上の高田純次さんが元気なうちは大丈夫」という言葉に涙しました。2025/01/13

獺祭魚の食客@鯨鯢

57
 番組中で女性に声かけするとき目が「キラリン」と光るようです。世代別の「○○されたい男」の上位になるでしょう。ヤンチャな「男の子」の空気を持っていることが魅力なのでしょう。年齢を問わず目が潤んで女性ホルモンのエストロゲンが分泌されるのでしょう。  

16
大好きな正平ちゃんのエッセイ。御本人の声で、文章が聞こえてくるみたいで、てへへとなる。好き放題やりたい放題で生きてこられた方ではあるのだろうけれど、ともかく憎めない。時代劇でもなんでも、圧倒的に脇役を歩んでこられた方だから、大河ドラマで「伊能忠敬」の主役とかやって欲しいんだけどなあ…。2016/05/02

Islay

12
ここ数年は、ほとんどテレビを見なくなっていた。ところが、当初は何気なく見始めた『にっぽん縦断 こころ旅』ですが、今では年度ごとの春の旅、秋の旅といった放送期間が終わってしまうと寂しく感じてしまうくらいの楽しみに。それまで火野正平さんに特別な興味を抱いたことはなかったけれど、当たり前ながら、この番組は氏(のキャラクター)なしには成立し得ない。な訳で、タイムリーな著書を。波乱万丈ゆえに考え方も独特で、必ずしも共感しかねますが、適度に枯れた「軽み」と反骨的な少年ぽさとの絶妙なるブレンドは、経験値のなせる業かな…2016/02/29

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