決戦!三國志

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決戦!三國志

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  • サイズ B6判/ページ数 214p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062198561
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0093

出版社内容情報

累計7万部突破「決戦!」シリーズに三国志が登場!舞台は大陸、主役は古代の英雄たち。広大なスケールで贈るファン必読の書き下ろし

累計7万部突破「決戦!」シリーズに三国志が登場!
舞台は大陸、主役は古代の英雄たち。広大なスケールで贈るファン必読の書き下ろし

豪華絢爛! 英雄たちの無双演舞

田中芳樹 『アルスラーン戦記』『銀河英雄伝説』など
東郷 隆  『信長 覇王の海』『センゴク兄弟』など
木下昌輝 『宇喜多の捨て嫁』など
天野純希 『信長 暁の魔王』『破天の剣』など
吉川永青 『戯史三國志シリーズ』『誉れの赤』など

【著者紹介】
田中芳樹(たなか・よしき)
1952年熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。1978年『緑の草原に……』で第3回幻影城新人賞を受賞し、デビュー。1988年『銀河英雄伝説』で第19回星雲賞、2006年『ラインの虜囚』で第22回うつのみやこども賞を受賞。壮大なスケールと緻密な構成によるSFロマン、中国歴史小説等で、読者の爆発的な支持を集める。「薬師寺涼子の怪奇事件簿」をはじめ「創竜伝」「アルスラーン戦記」などの大ヒットシリーズがあり、多くの作品が漫画化やアニメ化、舞台化されている。

内容説明

豪華絢爛!大陸の英雄たちによる無双演舞。「決戦!」シリーズ、新展開!

著者等紹介

木下昌輝[キノシタマサキ]
1974年奈良県生まれ。近畿大学理工学部建築学科卒業。ハウスメーカーに約5年勤務後、フリーライターとして関西を中心に活動。2012年「宇喜多の捨て嫁」で第92回オール讀物新人賞を受賞する。受賞短篇を含むデビュー作『宇喜多の捨て嫁』が第152回直木賞候補となり、2015年、同作で第2回高校生直木賞、第4回歴史時代作家クラブ賞新人賞、第9回船橋聖一文学賞を受賞

天野純希[アマノスミキ]
1979年愛知県生まれ。愛知大学文学部史学科卒業。2007年『桃山ビート・トライブ』で第20回小説すばる新人賞を受賞し、作家デビュー。2013年『破天の剣』で第19回中山義秀文学賞を受賞

吉川永青[ヨシカワナガハル]
1968年東京都生まれ。横浜国立大学経営学部卒業。2010年「我が糸は誰を操る」で第5回小説現代長編新人賞奨励賞を受賞。同作は『戯史三國史 我が糸は誰を操る』と改題し、2011年に刊行。同年には第2弾『戯史三國志 我が槍は覇道の翼』を刊行、2012年、同作で第33回吉川英治文学新人賞候補に。2015年『誉れの赤』で第36回吉川英治文学新人賞候補、第4回歴史時代作家クラブ賞(作品賞)候補となる

東郷隆[トウゴウリュウ]
1951年神奈川県生まれ。国学院大学経済学部卒業。ジャーナリストとしてアフガニスタン内戦を体験、ノンフィクション『戦場は僕らのオモチャ箱』で作家デビュー。1994年『大砲松』で第15回吉川英治文学新人賞、2004年『狙うて候 銃豪村田経芳の生涯』で第23回新田次郎賞、2012年『本朝甲冑奇談』で第6回船橋聖一文学賞を受賞。その博覧強記ぶりはつとに知られ、武器・時代考証のエキスパートでもある

田中芳樹[タナカヨシキ]
1952年熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。1977年『緑の草原に…』で第3回幻影城新人賞を受賞し、デビュー。1988年『銀河英雄伝説』で第19回星雲賞、2006年『ラインの虜囚』で第22回うつのみやこども賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

hiro

111
「決戦!」シリーズの全巻を読んできたので「三国志」もと思って読んでみた。知らない登場人物が多く、場所がわからない地名、その他知らない言葉などで、読み終えるまで時間はかかった。やはり、三国=呉魏蜀、知っている人物といえば、劉備、曹操、孫権、関羽、張飛と、水魚の交わり・三顧の礼の諸葛孔明ぐらいでは、スケールが大きい「三国志」は、他の「決戦!」シリーズのようには楽しめない。ただ、もっと「三国志」を知りたくなったのは事実なので、長いけれど横山光輝の漫画か、吉川英治の小説にチャレンジしたくなった。2016/01/31

Die-Go

104
図書館本。三國志を題材に5人の作家が競作した短編集。どの作家もどこかで名を聞いたことがあるような高名な方々だけあって、安心して読める。ただ、迫力に欠けるところは否めない。天野純希による「天を分かつ川」は意外性があって良かった。★★★☆☆2018/01/10

あも

91
叶うならば、決戦!赤壁の戦い、とか、決戦!合肥の戦い、で読みたかったけど、三国志アンソロ読めるだけでも良し。あえて言うが自分の三国志知識半端ないので、どうしても細かい誤謬やその推測は違うよね…って所が気になってしまう。と言いつつ、周瑜と孫権の関係の解釈が決して相容れなかった天野さんは、あくまで創作としてだけど嫌いじゃない。曹操一族墓から倭人の痕跡が見つかったという最近の研究を着想に描かれた東郷さんの発想は良かった。三国志物として純粋に面白いのは木Pと吉川さん。田中芳樹は司馬昭と劉禅っていうチョイスが渋い。2019/10/10

ポチ

57
まだ読んでいなかったなぁと思い読了。決戦という感じではなかったが、木下さん、天野さんはやっぱり面白い。2019/08/09

けい

56
三国志を題材にした、短編が5編。許攸、周瑜、法正、倭人?、司馬昭(劉禅?)勿論メジャー所の登場人物も多く出てはくるのですが、周瑜以外はマイナーな主人公達。狙いすぎの感もありますが、取り上げられる場面がそれを補います。あっいう間に読めてしまう所も魅力!田中芳樹さんの「亡国の後」では、劉禅はやはり名君だったのか?などと遠い昔に思いはせてしまいました。2016/07/10

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