「現代版」絵本御伽草子<br> うらしま

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「現代版」絵本御伽草子
うらしま

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  • サイズ A5判/ページ数 32p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784062198332
  • NDC分類 913.49
  • Cコード C0093

出版社内容情報

海で失踪した兄を追って、わたしは不思議な甕の底へと迷い込む。たどり着いた竜宮城で待っていたものは―?妖しくも美しい異界への旅海で失踪した兄を追って、わたしは不思議な甕の底の世界へ迷い込む。たどり着いた竜宮城で待っていたものは――?注目の詩人にして作家・日和聡子と人気画家・ヒグチユウコが描きだす、妖しくも魅惑にみちた異界への誘い。
人気作家の自由な想像力で、あの「おとぎ話」が新しい文学になった!美しい絵と共に贈る愛蔵版「絵本 御伽草子」シリーズ最新刊。

日和 聡子[ヒワ サトコ]
著・文・その他

ヒグチ ユウコ[ヒグチ ユウコ]
著・文・その他

内容説明

海に出たまま帰らない兄の行方を追って、不思議な甕のなかへと迷い込んだ「わたし」。謎の女に導かれ、たどり着いた竜宮城で待っていたのは―?魔物たちが誘う、妖しくも魅惑にみちた異界への旅。人気作家の自由な想像力で、あの「おとぎ話」が新しい文学になった!美しい絵とともに贈る愛蔵版シリーズ。

著者等紹介

日和聡子[ヒワサトコ]
1974年島根県生まれ。詩人・作家。立教大学文学部日本文学科卒業。2002年『びるま』で中原中也賞、2012年に『螺法四千年記』で野間文芸新人賞を受賞

ヒグチユウコ[ヒグチユウコ]
画家。多摩美術大学油画科卒業。定期的に個展を開催しつつ、ファッションブランドや画材メーカーなどとコラボレーションするなど多方面で活躍。オリジナルブランド『GUSTAVE higuchi yuko』も展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

155
「絵本 御伽草子」のシリーズをこれですべて読んだのですが、これが一番今までで違和感があり、かなり絵の雰囲気からしても不気味な感じがしました。子供はだめでしょうね。好き嫌いがかなりわかれるのでしょう。物語としては従来の話とはまるっきり異なっています。海の生物の絵が生々しく、また色合いもかなり従来の絵とは異なって印象に残るものでした。2016/04/02

ちなぽむ and ぽむの助 @ 休止中

153
浦島太郎といえば日本人なら知らない人はいないぐらい有名だけど、報われない結末にもやっとしたり、諸説に思いを馳せてみたりするのも楽しい。この絵本はまた一風変わっていて、うらしまがいなくなった後の妹の視点から描かれている。 甕を覗きこんだうらしまは何処へ行ってしまったのか、覗きこんだ世界は極楽か地獄か。「わたし」が垣間みる竜宮城は美しいようでいてぞわぞわとおそろしい。日和聡子さんの自由な創造力と、ヒグチユウコさんの繊細な絵が、絶妙にこわくてあやしく訪れる人を魅了するマヨヒガに誘ってくる蠱惑的な作品。好きです。2019/04/19

mocha

107
帰らぬ浦島太郎を待つ家族、という視点が面白い。兄を心配しながら家族を支える妹が、ある日亀の夢を見る…。日和聡子さんの海の描写も、ヒグチユウコさんの妖しい絵も、ぞくっとする美しさ。このシリーズとしてはとてもわかりやすいお話で、現代版というより続編という感じ。『浦島太郎』も考えてみればかなり怖いお話だということに、今更ながら気づいた。2016/03/23

みかん🍊

88
浦島太郎のお話とは全く別の側面、急にいなくなった太郎を探す妹が主人公、兄を探し磯へでた妹が見つけたのは甕の中の妖しい異世界、そこは煌びやかな竜宮城ではなかった、太郎は何処に、女の子はいったい何者だったのか。ヒグチさんのイラストがまた妖しく怖い。2016/02/15

Hideto-S@仮想書店 月舟書房

88
漁に出たきり帰って来ない兄を探しに出た娘。魔性と見がまうような不思議な女が水鏡に映った兄の姿をみて告げる。「森の奥に行った。そこにある竜宮城へ」と。森の中? 海の底? 目前に広がる見たこともない風景。「遊ぼ」。そこで出会った兄と瓜二つの幼女。妖しい魅力をたたえた絵と言葉に心がざわつく。巻末に原典『御伽草子 浦島太郎』を収録。2015年11月初版。2015/12/18

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