これだけで、幸せ―小川糸の少なく暮らす29ヵ条

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これだけで、幸せ―小川糸の少なく暮らす29ヵ条

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  • サイズ B6判/ページ数 162p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062196772
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

一生添い遂げるものを探す喜びは、ものがいらない生活を始めるスタートでもある。人生をもっと豊かにするコツを小川糸がアドバイス代表作の『食堂かたつむり』では、主人公による心のこもったおもてなしが次々描かれます。主人公はそれによって、自分の人生も満たされていくのでした……。
小説同様、小川糸さんは日常を大切に生きる達人、だから身近にあるものにこそ、こだわります。それが「幸せ」の基本だから。
本作では、著者が、人生を大切に生きるための秘訣を、もの選びを通して教えてくれます。
たとえば、40代になってわかった、一生添い遂げられるものを、時間をかけて探す楽しみ。心地よい暮らしのために到達した、「少なく贅沢に」というキーワード。持ちものの数を減らすためのもの選びの工夫。
それらに則って選ばれた、とっておきの道具や食材、家具などの品々を、初めてご紹介します。
そして、小川さんのベルリンやモンゴルでの体験も貴重なヒントに。旅先で最低限のもので暮らしてわかった、シンプルな生活の醍醐味。
小川糸さんの、少なく上質なものづきあいのすべてがここにあります。

第1章 これだけで、幸せな「ものづきあい」12ヵ条
第2章 「五感」を喜ばせる7つの秘訣
第3章 シンプルで豊かなモンゴル 自由を愛するベルリン
第4章 好きな「こと」や「ひと」だけでいい


小川 糸[オガワ イト]
著・文・その他

内容説明

一生添いとげたい日用品やお洋服など100点以上の写真で紹介。

目次

第1章 これだけで、幸せな「ものづきあい」12ヵ条(生活用品は「ずっと気に入っていられるものか」自分に尋ねる;物欲を刺激されたら「それを持って幸せか」を基準にする ほか)
第2章 「五感」を喜ばせる7つの秘訣(私を日々リセットしてくれる銭湯通いの習慣;洋服から食器まで何でも軽く、とにかく軽く ほか)
第3章 シンプルで豊かなモンゴル 自由を愛するベルリン(モンゴルのゲル生活は究極のシンプリシティ;ベルリンの人は「いいものを長く使う」が徹底している ほか)
第4章 好きな「こと」や「ひと」だけでいい(携帯電話を持たないで、身軽に生きる;人づきあいは「狭く、深く」 ほか)

著者等紹介

小川糸[オガワイト]
2008年に発表した小説『食堂かたつむり』(ポプラ文庫)が映画化され、ベストセラーに。同書は、2011年、イタリアのバンカレッラ賞、2013年、フランスのウジェニー・ブラジエ小説賞をそれぞれ受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

B.J.

120
理想! 連れ合いが、片付けがイマイチ。 下手なヤツほど、床に置く。 逆に、床を見せると、整理整頓してある様に見える!?2023/09/16

masa@レビューお休み中

115
小川さんの暮らしぶりいいですね。エッセイを読んでいたので、こういう方なんだろうな。こういう暮らしをされているんだろうなというのは予想できてはいたのですが、予想通りの部分と、ギャップがある部分と両方あって楽しかったですね。できるだけ「長く使えるもの」「ずっと気に入っていられるもの」を購入して大切に使いつづける。これって、簡単にできるようでいて、実際に行うことは難しかったりしますよね。ずっと同じように大切に思えなかったり、他のモノに目移りしたり…。いかに自分が納得できるモノを見つけるかが必要なのでしょうね。2015/12/16

はたっぴ

101
読友さん(Tomoさん)お薦めの本。新年を迎えて仕事と家庭の両立について考える。会社時間が長いことを理由に苦手なことから逃避傾向の私。シンプルライフを追求する多くの著書に、つい気後れしてしまうが、この本は気持ちよく読了。エッセイや写真(愛用品)から小川さんの揺るぎないこだわりが感じられ、取捨選択を繰り返して到達したライフスタイルに好感が持てた。「生活の延長に仕事(作品)がある」という考えにいたく共感。私が削ぎ落とすべきものは心にうっすらと膜を張る“見栄”だろう。自分の人生を考える貴重なテキストになった。2016/01/12

mukimi

84
仕事中、昼休みに電子書籍で読了。私は転勤の多い仕事なので「2年後に捨てる」基準で家具を選んでおり、部屋の中に一生ものといえる物がひとつもないことに気付いてしまった。それはそれで気楽で好きなんだけど、もの・ひと・ことを大切にすることは自分を大切にすることに繋がるという考え方はとても魅力的…。強欲で移り気で大雑把な私は、少ない持ち物を心から大切にする生活から教えられるものは多いだろう。30歳を過ぎて、これからはそういう視点で自分の部屋と付き合っていこうと思えた。2019/11/11

Ikutan

79
エッセイや作品からいつも感じている糸さんのシンプルな生き方。それは、上質で気に入ったものだけを長く使う暮らし。納得のいくものに出会うまでの苦労は惜しまない。お気に入りの物が増えていくことで年令を重ねることを幸せと感じられる。何て素敵なんでしょう。使いやすい調理器具。夏は涼しく、冬は暖かく、軽くて身体に負担の少ない衣類。ここまでこだわるのはとても無理ですが、デザインより実用性というのは共感できますね。気になったのは、チェリーピローやカシミア毛布かな。たくさんの写真から幸せが伝わってくる一冊です。2015/12/18

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