進め!!東大ブラック企業探偵団

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進め!!東大ブラック企業探偵団

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  • サイズ B6判/ページ数 276p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062195744
  • NDC分類 336.83
  • Cコード C0030

出版社内容情報

日本「最強ゼミ」の企業分析ノートのノベライズ! ますます残酷な社会になる日本で、幸せに働ける「いい会社」はここだ「このままでは、日本の企業はぜんぶブラック企業になるかもしれないわ」
「な、なんだってー!?」
「これを見れば一目瞭然」
東大ブラック企業探偵団の団長・東大法学部3年のハルキ、そして経済学部のマオ、農学部のカンタが隠れたブラック企業を摘発、眠れるホワイト企業を見つけ出す・・・・・・。
東大ブラック企業探偵団とは、実在する「Tゼミ」(瀧本哲史京大客員准教授が顧問)をモデルにした、東大本郷キャンパスに部室をおく「秘密結社」。「Tゼミ」は、公開情報に基づく企業分析と政策分析を通じ、過酷な現代社会を生き抜くための意思決定方法を学び実践するゼミ。東京と京都を拠点にさまざまな大学の学生が参加している。投資コンテスト「バークレイズ大学生アナリストカップ」では2年連続優勝に輝いた。
本書は、ニュース共有サイトNewsPicksで話題となった「Tゼミ」企業分析ノートのノベライズ。問題企業、業界を徹底分析して実態に迫る、ますます残酷な社会となる日本で、幸せに「働ける会社」「働けない会社」とは?……『未来工業』『キーエンス』『日本M&Aセンター』……ニッポンを救うホワイト企業はここだ!!

第1話 もしも東大生があの外食企業に内定してしまったら
その一、外食産業のホワイト企業を探せ
その二、牛丼最終戦争
その三、回転寿司業界に眠る超優良企業
その四、寿司は世界を回る
第2話 怪人エヌVS.団長ハルキ テレビ業界の“黒い未来”
その一、「いつか来た道」
その二、永久に不滅なもの
その三、王様と奴隷
その四、メディア業界の救世主
第3話 危うしマオ! 御用ジャーナリストが語るニッポンのものづくり
その一、ニッポンのメーカーに、それでも明日はある
その二、大手メーカーの大本営発表
その三、決戦! 駒場祭
その四、家電メーカーの白い未来
第4話 カンタ奮闘! 金融憂鬱列島ニッポン
その一、地方銀行の苦悩
その二、暗雲! メガバンクの内憂外患
その三、ゴールドマンサックスの“賭博場”
その四、本当の銀行


大熊 将八[オオクマ ショウハチ]
著・文・その他

内容説明

「このままでは、日本の企業はぜんぶブラック企業になるかもしれないわ」「な、なんだってー!?」「これを見れば一目瞭然」東大法学部3年のハルキ、経済学部のマオ、農学部のカンタが、隠れたブラック企業を暴き、眠れるホワイト企業を見つけ出す。日本「最強ゼミ」の企業分析ノート!ノベライズ!

目次

第1話 もしも東大生があの外食企業に内定してしまったら(外食産業の「ホワイト企業」を探せ;牛丼最終戦争;回転寿司業界に眠る超優良企業;寿司は世界を回る)
第2話 怪人エヌvs.団長ハルキ テレビ業界の“黒い未来”(「いつか来た道」;永久に不滅なもの;王様と奴隷;メディア業界の救世主)
第3話 危うしマオ!御用ジャーナリストが語るニッポンのものづくり(ニッポンのメーカーに、それでも明日はある;大手メーカーの大本営発表;決戦!駒場祭;家電メーカーの白い未来)
第4話 カンタ奮闘!金融憂鬱列島ニッポン(地方銀行の苦悩;暗雲!メガバンクの内憂外患;ゴールドマン・サックスの“賭博場”;本当の銀行)

著者等紹介

大熊将八[オオクマショウハチ]
1992年5月4日生まれ。東京大学経済学部在学中。メディア業界の最新動向に興味を持ち、米国東海岸への3ヵ月間の突撃取材をクラウドファンディングで企画、約100万円の資金調達をする。現地取材の様子は「現代ビジネス」「東洋経済オンライン」などで発表。特技は競技ダンスで、元学生日本一。「Tゼミ」メンバーとともに、南北線・東大前駅から徒歩3分のオフィスで「リアルUTBD」を開設し、就活生のキャリア相談に応じている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みっくん

32
著者は現役東大生。先日めざましテレビで、平成ジャンプの伊野尾くんにインタビューされてたなー。漫画で学ぶ日本史ならぬラノベで学ぶ企業分析。2016/04/30

七月せら

9
就活も見据えて企業の事をもっとよく知ろうと思い手に取りました。自分がいかに企業の事を漠然としか見ていないかがよく分かったし、こういう分析ができるようになりたいです。ストーリーも面白かった。2016/08/10

miyatatsu

8
間違いなく今年一番面白かった本です。自分が今学んでいることに関係するということもあって、すごく参考になりました。また就活生にはぜひ一読して欲しいですね。2017/11/26

苦虫

8
ブラック企業の定義がやや曖昧、「社員を酷に働かせ、時代の変化にも関わらず成長しようとしない企業」というレベル。外食(出店でしか利益を出せない、そこに卸す回転寿司機会メーカー最強)、メディア(不動産利権でテレビはまだ健在、ネットよりも未だ影響力あり。下り坂だが下請けは過酷)。メーカーと金融はもう少し理解が必要。基本的に財務3表をベースに見ていき、働き方というよりも財務体質にスポットを当てている。図表も多く、物語調で読みやすいが、確かに絵柄的に電車の中では読みにくかった、読んだけど。2016/03/29

カイエ

6
2016年初版。現役東大生による企業分析をラノベスタイルでまとめたもの。実在の企業が実名で挙げられています。外食業界は斜陽だけれど、外食機械メーカー(鈴茂器工!)は実績を伸ばしているとのこと。少し古い本ですが、詳しい方は現在と比較して答合わせをしても面白いのでは。就活生はもちろん、高校生くらいで読んでおくと、企業を見る目が養われたりするかもしれません。企業分析とか全然わかんないんだよね~というかたにお薦め。2022/08/14

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