おばあさんのしんぶん

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  • サイズ A4判/ページ数 28p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784062195652
  • NDC分類 E
  • Cコード C8771

出版社内容情報

新聞少年のてっちゃんに新聞を読ませてくれていた老夫婦。その、おばあさんが亡くなり、てっちゃんがはじめて知った事実は・・・。新聞少年のてっちゃんに新聞を読ませてくれていた老夫婦。その、おばあさんが亡くなり、てっちゃんがはじめて知った事実は・・・。

松本 春野[マツモト ハルノ]
著・文・その他

岩國 哲人[イワクニ テツンド]
原著

内容説明

戦後の苦しい時代、新聞をとる余裕のある家は多くありませんでした。どうしても新聞が読みたくて配達を始めたてつおに、新聞を読ませてくれる老夫婦がありました。時はたち、おじいさんに次いでおばあさんも亡くなったとき、てつおは思いがけない事実を知ります―。「新聞配達に関するエッセーコンテスト」最優秀作を絵本化!よみきかせ5さいから。ひとりよみ7さいから。

著者等紹介

松本春野[マツモトハルノ]
絵本作家、イラストレーター。1984年、東京生まれ。多摩美術大学油画科卒業

岩國哲人[イワクニテツンド]
政治家。1936年大阪市生まれ。小学校1年生で父を亡くす。その後、戦火を避けて母の郷里・出雲に転居した。東京大学法学部卒業後、日興證券パリ支店長、米国・モルガン・スタンレー投資銀行、米国・メリルリンチ・キャピタル本社上席副社長を経て、1989年出雲市長となる。1996年衆議院議員初当選。以後4期、期間中民主党副代表等を務め、2009年に政界を引退した。元米国・バージニア大学経営大学院客員教授、中国・南開大学周恩来政府管理学院客員教授、韓国・東西大学校経営学部終身硯座教授、日本青年会議所まちづくり市民財団特別顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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やすらぎ

214
過ぎ去りしひとときが目に浮かびます。くる日もくる日も働いては眠り、朝陽を浴びられることがいかに尊いことなのでしょう。貴重な活字を読める幸せを感じます。新聞に涙する物語。いえ実話なのでしょう。このような家庭は沢山ありました。子どもだったてつおがさんが新聞配達をしながら少しずつ成長し、皆を守るための背中は逞しくなります。月日が流れるとお別れのときは訪れます。共生の大切さが身に沁み、次の世代につないでいきます。…この絵本を読友さんが手に取られ、気づけば私も所蔵しておりましたので拝読。故郷に帰る前夜に感無量です。2022/05/03

Hideto-S@仮想書店 月舟書房

115
新聞配達で家計を助ける少年は、一軒の配達先で新聞を読ませてもらうのが楽しみだった。おじいさんが亡くなった後も、おばあさんは「新聞を読みにおいで」と言ってくれた。「しっかり勉強して、えらい人になるんだよ」。やがておばあさんの葬式で初めて知った真実。実話をもとにした絵本。少年とおばあさんの距離感がすばらしいと思った。2015年7月初版。2016/05/24

96
作者の実話だったのですね。戦時中は、字が読めない方も結構いらっしゃったと聞いています。てっちゃんの為に新聞を取り続けたおばあちゃんが素敵です。てっちゃんも、最初から優しくて優秀な子だったけど立派な大人になって素敵でした。2016/03/21

はる

92
ああ、私、こういうの弱い。とても優しい物語。主人公の真っ直ぐな想いも素敵だし、おじいさんとおばあさんの温かさが胸に沁みる。松本春野さんのふんわりとしたイラストも魅力的。縁側で新聞を読む少年とおばあさんと、猫。おばあさんの表情だけで泣けてくる。戦後すぐで何もない時代だったけれど、人間としては今よりずっと豊かだったかもしれないですね。2022/11/15

けんとまん1007

75
この時代、こんなおばあさんがいた時代なのかもしれない。自分の子ども、孫だけということではなく、頑張っている子どもたちを育むという姿勢なんだと思う。育む、慈しむということなのかもしれない。そんなおばあさんの思いが、松本さんの絵が、とてもうまく表現されている。そして、それを感じることができたてっちゃんこと岩国哲人さんの、こころねの柔らかさ。とても、素晴らしい絵本に出会えた幸せを感じる一冊ですね。2016/03/04

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