プロ野球「第二の人生」―輝きは一瞬、栄光の時間は瞬く間に過ぎ去っていった

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プロ野球「第二の人生」―輝きは一瞬、栄光の時間は瞬く間に過ぎ去っていった

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  • サイズ B6判/ページ数 271p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062195188
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0075

出版社内容情報

誰よりも才能があると思って入ったこの世界だが、上には上がいた。「自分の場所」を探してもがき続ける男たちの野球人生を追った。上には上がいる――誰よりも才能があると思って入ったこの世界。長く続く二軍暮らし、思わぬ故障、そして戦力外通告。屈辱、自信喪失、開き直り。出口のない時間を経て、彼らは何を掴み、その後、どう生きようとしたのか。

プロローグ 2002年、巨人優勝の陰に
第1章 ドラフト7位の大卒新人
第2章 負けたら二軍
第3章 おれを獲ってくれ
第4章 はぐれ狼の孤独
第5章 清原軍団と呼ばれて
第6章 背広を着たプロ野球選手
第7章 何でも屋のプライド
第8章 用具係は眠れない
第9章 そして野球は続く
エピローグ 最後にパスタをどうぞ


赤坂 英一[アカサカ エイイチ]
著・文・その他

内容説明

上には上がいる―誰よりも才能があると思って入ったこの世界。長く続く二軍暮らし、思わぬ故障、そして戦力外通告。屈辱、自信喪失、開き直り。出口のない時間を経て、彼らは何を掴み、その後、どう生きようとしたのか。

目次

プロローグ 2002年、巨人優勝の陰に
第1章 ドラフト7位の大卒新人
第2章 負けたら二軍
第3章 おれを獲ってくれ
第4章 はぐれ狼の孤独
第5章 清原軍団と呼ばれて
第6章 背広を着たプロ野球選手
第7章 何でも屋のプライド
第8章 用具係は眠れない
第9章 そして野球は続く
エピローグ 最後にパスタをどうぞ

著者等紹介

赤坂英一[アカサカエイイチ]
1963年、広島県生まれ。86年に法政大学文学部卒業後、日刊現代に入社。88年より、スポーツ編集部でプロ野球取材を担当。同社勤務のかたわら週刊誌、月刊誌で、スポーツを中心に人物ノンフィクションを多数執筆してきた。2006年に独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

74
この本を読了後「面白かった」とは言えなかった。(いや、面白かったことは間違い無いのだが・・)球児が目指す『プロ野球』しかし、長く脚光を浴びる選手は各チームにほんの一握りの現実。実力次第の世界だ!が・・『大人の事情』も孕んでいるのも現実。初めて入来さんがベイスターズで用具係をやっているCMを観た時、感動でウルウルしてしまった。副題が痛い。それでも目指す『世界』なのだ。来世は男に生まれプロ野球選手を目指したい(その頃は女性もチームの一員だったりして・・)2015/08/20

ハッピー

8
巨人で現役時代を過ごし,スポットライトを浴びなかった選手を描いた1冊.入来や前田はまだしも福井や小野といった選手のその後を取材し,そして人生がリンクしていきます.長嶋の投手起用の無能っぷりは笑いましたw2015/11/08

mushoku2006

8
よくあるテーマのスポーツノンフィクションですけど、 なかなか面白かったです。 特に、ですけど、 入来祐作さんの不器用な生き方、 前田幸長さんのしたたかな生き方が印象的でした。 あと、イタリアプロ野球の世界や用具係の話も面白かった。 本筋からは外れていますが、 長嶋さんの監督しての無能ぶりには笑えました。2015/08/23

トランザム7000

5
人にはピークがある。限界がある。衰えがある。スポーツ選手はピークが、限界が、そして衰えがわかりやすい。ただ、我々サラリーマンにも当然『それら』はある。そして、歳をとるごとに悩み、足掻き、開き直る。そんな時、家族以外に支えになるものがあるのだろうか?本書に登場する選手には『野球』があった。我々サラリーマンもそんな宝物を持てるように日々を過ごしていければ。2016/03/16

SU

5
これは良かったです。2016/01/10

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