出版社内容情報
没後30年、現代の若者に共感を呼ぶ、作品に秘められた真実!生き様もファッションも、昭和を破天荒に生きた画家の知られざる姿とは30年前に鬼籍の人となった画家、鴨居玲。そのデビューから死までの素顔を知り尽くす画商が、作品はもちろん、その裏に秘められた生き様、苦悩まで、すべてを語りつくす一冊です。恋人が撮った写真、直筆の手紙、描きなぐりのデッサン……昭和の破天荒な画家・鴨居玲の「生きた証」。
長谷川 智恵子[ハセガワ チエコ]
著・文・その他
内容説明
明と暗、歓喜と苦悩。恋人が撮った写真、直筆の手紙、描きなぐりのデッサン…57年間の「生きた証」。作品だけでは知りえない、鴨居の生き様を追う物語。
目次
1章 鴨居を育てたもの(出生は謎;酒豪の父;美貌の母 ほか)
2章 画壇へ登場(画家としてのスタート;受賞と決心;富山栄美子との出会い ほか)
3章 海外へ(スペインへ;バルデペーニャスの村で;トレドから再びマドリッドへ ほか)
4章 日本に戻って(裸婦に挑戦;金沢の街で;金沢の仲間たち)
5章 死の影(「自画像」1982;「1982年 私」「最後の晩餐」 ほか)
6章 鴨居の生き方(二晩三日の茶番劇「マッチはつけるな」;弟子は取らない;無類の引越し好き;同人と群れることを好まない ほか)
7章 手紙(鴨居の手紙;追悼の言葉)
著者等紹介
長谷川智恵子[ハセガワチエコ]
株式会社日動画廊代表取締役副社長。1944年、東京都に生まれる。結婚のため、聖心女子大学を中退。フランス政府より、1979年アール・エ・レトュル・シュヴァリエ勲章、1995年レジオン・ドヌール・シュヴァリエ勲章を受章。1994年から2008年まで日本洋画商協同組合理事長を務める。2009年にはレジオン・ドヌールのオフィシエ勲章を受章。2015年より茨城県教育委員会委員を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どんぐり
ハイランド
harass
Mingus
かー
-
- 和書
- 化学英語の手引き