実践!仕事論―現場で成功した二人がはじめて語る「地方・人・幸福」

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実践!仕事論―現場で成功した二人がはじめて語る「地方・人・幸福」

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  • サイズ B6判/ページ数 242p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062193726
  • NDC分類 159
  • Cコード C0095

出版社内容情報

成功請負人・小山薫堂と株式上場、「ななつ星」で快進撃を続けるJR九州・唐池恒二会長がはじめて「仕事の技法」について語る!世界から注目される「ななつ星in九州」などの続々と仕掛けるアイデア戦略で快進撃を続けるJR九州・唐池恒二会長、そして「おくりびと」「くまもん」を世に送り出したカリスマ・小山薫堂が、自身の「仕事の技法」について、はじめて明かす快著!
日本の「地域再生」「ものづくり」「東京のあり方」「おもてなしの極意」「ホンモノの食」「成功する組織、ダメな組織」「高齢化社会への対応」について、互いに本音で論じ合う、日本社会の新たな未来への道標となる本!

・ミニ東京化して衰退する地方と、素朴なおもてなしで活性化する街や島
・自然災害は「防ぐ」ではなく「逃がす」
・老舗旅館の再生に必要なホンモノのチャレンジ精神
・東京は「日本の代表」であることを自覚せよ
・感謝の涙を呼ぶ「おもてなし」
・どこでも食べられるモノではなく、真の個性が生き残る
・日本各地に埋もれている高齢者の働き場所
・3年経てばいなくなる官僚式人事が地域再生を妨げる
・リーダーは「気」を感じるべし


小山 薫堂[コヤマ クンドウ]
著・文・その他

唐池 恒二[カライケ コウジ]
著・文・その他

内容説明

世界が注目する「ななつ星 in 九州」などのアイデア戦略で、破竹の快進撃を続けるJR九州・唐池恒二会長、そして「おくりびと」「くまモン」を世に送り出した小山薫堂が本音で論じ合う「二人会議」で生まれた画期的ビジネススキル読本!「伸びる組織、ダメな組織」「企画の立て方、運び方」「マネージメントの鉄則」「おもてなしの極意」「地方再生」「高齢化社会」達人・カリスマが今まで絶対明かさなかったヒントが満載!

目次

1 勝機をつかむ(ビジネスの極意は「対決」にあり、その勝負に顧客を感情移入させて「当事者」として巻き込んでいくことにある;成功した企画の「2発目」の勝利のカギは、当事者のブレない決断力と「そもそもの狙い」 ほか)
2 リーダーシップ(保守的で力のない組織でも、1人がやる気を出せば確実に変わり、2人がやる気を出せば劇的に結果が出る;鉄は熱いうちに打て―新人教育に大切なのは「ゆとり」ではない ほか)
3 地方再生(見捨てられる過疎地域が生き残るには「自虐的」なまでのセールスが必要;現場が突き上げて管理部門を巻き込むことで、プロジェクトは成功する―官と民の連携から学ぶ ほか)
4 ニッポンの未来(日本最大の情報発信基地「東京」は、その果実を独り占めしてはいけない;かつては「天下の台所」―大阪の悩ましい地盤沈下を招く意固地なまでの独自性と情報阻害 ほか)

著者等紹介

小山薫堂[コヤマクンドウ]
放送作家。脚本家。1964年熊本県天草市生まれ。日本大学藝術学部放送学科在籍中に放送作家としての活動を開始。「カノッサの屈辱」「料理の鉄人」など斬新な番組を数多く企画。「料理の鉄人」「トリセツ」は国際エミー賞に入賞した。2008年公開された「おくりびと」で初めての映画脚本に携わり、第32回日本アカデミー賞最優秀脚本賞、第81回米アカデミー賞外国語映画賞獲得。九州新幹線元年事業総合アドバイザー、観光庁観光アドバイザー、商品開発やロケーションプロデュース、アドバイザーなど活動分野は多岐にわたる

唐池恒二[カライケコウジ]
九州旅客鉄道代表取締役会長。1953年大阪府生まれ。77年、京都大学法学部を卒業後、日本国有鉄道に入社。87年、国鉄分割民営化に伴い、九州旅客鉄道(JR九州)に入社。JR九州フードサービスの社長を経て2009年6月、JR九州の社長に就任。九州新幹線全線開業、地域を元気にするデザイン&ストーリー(D&S)列車を続々と新設し、農業にも進出する。13年10月より運行中のクルーズトレイン「ななつ星 in 九州」では、企画から運行まで自ら指揮を執った(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Humbaba

4
いくら素晴らしい方策であっても、実行に移されなければそこに意味は生まれない。また、実際にそれを形にするのは現場の仕事であり、そこで生み出せなければ机上の空論でしかない。鳥の目で物事を俯瞰する事も大切だが、その時にも同時に現場のことにまで気を配る必要がある。2015/08/10

fukui42

2
とても読みやすく一気読み。サブタイトルの「地方・人・幸福」な内容。交通網が発達したことで、地方から都会に若者が出て、そのまま帰ってこないという話は。なるほど。北陸新幹線も、そんな現象になりそうな気がしてきた。そして地方から発信する話も。ビジネス書だけどとっつきやすい対談集。2023/03/02

かずさん

2
アイデアや企画のスペシャリスト同士の対談で、仕事論だけでなく、地方創生、官民連携などテーマは様々。2人の口からは、自身が見聞きした様々な事例が次々と出てくるのですが、色んな事例を知識として蓄積し、それらを素材として捉え、考えることが、天才的なアイデアを生み出す地頭を創っているのだろうなと感じました。2015/05/05

Luna Rossa

1
小山薫堂さんは本当にいろんなアイデアを持っている人だ。そして、それを実現する力を持っている。地方を元気にする方法はいろいろある。まずはやってみることが大切だと教えられた。2016/12/01

モビエイト

1
唐池会長も小山さんもアイデアマンであり、九州を活性化に多大な貢献をしていると思います。オリンピックの捉え方も前向きで、陽性の考え方の方が人生は楽しいなぁと思いました。2015/12/27

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