出版社内容情報
3人の男女と1人の少女の物語。『お父さんと伊藤さん』で鮮烈なデビューを飾った中澤日菜子が小豆島を舞台に家族の絆と恋愛を描く。
恋と結婚を諦めた……
アラフォー女性
家庭から逃げたい……
アラサー主婦
過去をひた隠す……
30代イケメン
不器用な大人たちが
小豆島という大きなおうちで巻き起こす
笑いと深い感動にあふれた「絆」物語。
親友を頼り、東京から小豆島へやってきた内向的30代イケメン・秋彦。島内のホテルで仕事を始めるが、恋も結婚も諦めたアラフォー女性・言問子と、家庭から逃げ出したいアラサー主婦・真奈美の間で、彼を巡りイザコザ発生。さらに東京育ちの美少女の出現で波瀾万丈の予感!? 平穏に生活していた島の人々を巻き込んで、島へ逃げるしかなかった秋彦の内面が明らかになっていく……。「家族」って何だろう? いちばん大事なものって何だろう?
デビュー作『お父さんと伊藤さん』(小説現代長編新人賞受賞作)は
メディア、書店員、読者から圧倒的高評価!
次代を担う新鋭・中澤日菜子の家族小説。
【著者紹介】
1969年東京都生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。出版社勤務の後、劇作家として活躍。小説執筆にも取り組み、2013年『お父さんと伊藤さん』で第8回小説現代長編新人賞を受賞、翌年デビュー。同作は「ダ・ヴィンチ」2015年1月号の『本読みのプロが選ぶ、「とっておき」の今年の3冊』(選者:香山二三郎氏)と「本の雑誌」2015年1月号の『2014 エンターテインメント ベスト10』第10位(選者:北上次郎氏)に選出される。
また戯曲では、2007年「ミチユキ→キサラギ」で「第3回仙台劇のまち戯曲賞」大賞、2012年「春昼遊戯」で「第4回泉鏡花記念金沢戯曲大賞」優秀賞などを受賞歴多数。
内容説明
親友を頼り、東京から小豆島へやってきた内向的な30代イケメン・秋彦。島のホテルで仕事を始めるが、恋も結婚も諦めたアラフォー女性・言問子と、家庭から逃げ出したいアラサー主婦・真奈美の間で、彼を巡りイザコザ発生。さらに東京育ちの美少女の出現で波瀾万丈の予感!?平穏に生活していた島の人々を巻き込んで、島へ逃げるしかなかった秋彦の内面が明らかになっていく…。「家族」って何だろう?いちばん大事なものって何だろう?次代を担う新鋭・中澤日菜子の家族小説。
著者等紹介
中澤日菜子[ナカザワヒナコ]
1969年東京都生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。出版社勤務の後、劇作家として活躍。小説執筆にも取り組み、2013年『お父さんと伊藤さん』で第8回小説現代長編新人賞を受賞、翌年デビュー。同作は「ダ・ヴィンチ」2015年1月号の『本読みのプロが選ぶ、「とっておき」の今年の3冊』と「本の雑誌」2015年1月号の『2014年度エンターテインメントベスト10』第10位に選出される。また戯曲では、2007年「ミチユキ→キサラギ」で「第3回仙台劇のまち戯曲賞」大賞、2012年「春昼遊戯」で「第4回泉鏡花記念金沢戯曲大賞」優秀賞など受賞歴多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
chimako
りょうこ
それいゆ
ゆみねこ
Seiei Ikeda