TV大人の視聴

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062192347
  • NDC分類 699.04
  • Cコード C0095

出版社内容情報

テレビから見える日本の世情を、激辛視点で読み解く!

めまぐるしく変わるこの世の中で、つねに世相と寄り添って情報を送り続ける、テレビ業界。
そこで、主要なテレビ番組をほぼすべて視聴する著者が、俳優、女優、タレント、アイドル、政治家、噺家、有名人から一般人まで、TVを彩る「人」たちから、各種番組を大分析。大人ならではの「視聴のツボ」を、独特なイラストつきで辛口解説します!

第一章 得心のとき
・コレは松重で正解、イヤ「松重豊」でなければいけない
・我が道をゆく。「夏目三久」のファッションと自己主張
・冴えない風貌は東洋一。「蛭子能収」はTV界の救世主だ
・無駄にハンサムな、「要潤」のお得な立ち位置
・NHKが「又吉直樹」に太鼓判を押す理由

第二章 驚愕のとき
・誰の意図かはわからんが、老いネタで見せた「加トちゃん」の新境地
・不平も憤りも多幸感も、「杏」は口輪筋でうまいこと表現する
・そっちへ行っちゃダメ! と叫びたい、「沢尻エリカ」の才能と今後

第三章 過剰のとき
・「香川照之」の見事な顔面芸。ミリ単位の演じ分けに心意気を感じる
・主役を食うほど私を夢中にさせた、「高嶋政伸」」のTHE・土下座物語
・目に焼き付く臨場感。「滝藤賢一」もある意味、肉体派俳優である

第四章 期待のとき
・透明すぎて没個性。「沢口靖子」がついに見せた新境地を祝福する
・想定外路線を突っ走る。女子アナ界の珍味「高橋真麻」に幸あれ
・魅惑の話術に胸を射抜かれた! 噺家「桃月庵白酒」の憑依力  ほか

【著者紹介】
ライター・イラストレーター。1972年、千葉県船橋市生まれ。法政大学法学部政治学科卒業後、編集プロダクション勤務を経て、2001年よりフリーランスに。2006年、『幸せな離婚』(生活文化出版)を出版。2010年より「週刊新潮」にて「TVふうーん録」の連載を開始。主要なテレビ番組はほぼすべて視聴し、現在、「週刊新潮」のほか、「Business Journal」のweb連載「だからテレビはやめられない」を始め、テレビ、雑誌などで、番組や出演者に関する、様々な評論活動を展開中。

内容説明

旬のドラマ、タレントには“理由”がある!ドラマ、バラエティから情報番組まで、主要番組をほぼ視聴する著者が目撃した“事件”や、“モヤモヤ&イライラ”を分析。TVの見方が一気に変わる、大人ならではの“鑑賞のツボ”、大公開!

目次

第1章 得心のとき(コレは松重で正解、イヤ「松重豊」でなければいけない;我が道をゆく。「夏目三久」のファッションと自己主張 ほか)
第2章 驚愕のとき(ロゴもない無地のグレー。「中井貴一」スウェット姿の秘めたる計算;ありのままにも程がある。「井浦新」の“ぼんやり”な持ち味 ほか)
第3章 過剰のとき(朝ドラ史上、最も先の読めない女。「高梨臨」演じる醍醐さんの幸せ迷走考;「香川照之」の見事な顔面芸。ミリ単位の演じ分けに心意気を感じる ほか)
第4章 期待のとき(迎合と滅私を会得せぬまま芸能界に生きる、「関口知宏」に思いを馳せる;その暑苦しさは松岡修造クラス。筋肉バカ「武井壮」の神々しさ ほか)

著者等紹介

吉田潮[ヨシダウシオ]
テレビ評論家、ライター、イラストレーター。1972年、千葉県船橋市生まれ。法政大学法学部政治学科卒業後、編集プロダクション勤務を経て、2001年よりフリーランスに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

瀧ながれ

19
週刊誌でおもしろく読んでいる連載が本になりました♪ テレビ番組(主にドラマ)について、正直な感想が書かれていて、あまりテレビを観ないわたしを「これは全話まとめて観てみたい」と思わせます。小学生の人物画みたいな線で描かれたイラストが、一目で誰かわかるくらい似てるのもおもしろいです。2015/01/03

おかむら

17
ナンシーさんの後、面白いテレビ視聴コラムがなくて物足りない思い(文春の今井舞のぶった斬りは毒はあるけど愛がないのでダメ)をしてたけど、これはなかなかツボ。イラストもいい味わい。惜しむらくは週刊新潮連載なので、読者層のやや高齢男子にもわかる体で書かれてるところかなー。もっと個人趣味に特化したのも読んでみたいわ。2015/01/04

ヒヨドリスキ

3
面白かった~。好きなテレビドラマのチョイスがほぼ一緒なので、ツボやツッコミが楽しかった~。ダメなドラマもちゃんと書いてくれてるのが気持ち好い!で個人的にツボだったのは要潤。そうそう「無駄にハンサム」って最高な褒め言葉。あと「花子とアン」の醍醐さんにもハラハラさせられたので分かってくれて嬉しいです。似てるかどうか絶妙なイラストと共に楽しくて一気読みです。 週刊新潮でコラム書いてたとは知らなかった。これからはチェックしなくちゃ。2014/11/13

海戸 波斗

2
テレビ大好き!吉田潮さん。覚えとこ!2015/01/27

にっつぁん

0
野間口徹:日本一信用ならないアルカイックスマイル2015/09/06

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