チーム・ブライアン

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062191739
  • NDC分類 784.6
  • Cコード C0075

出版社内容情報

羽生結弦を頂点に導いた男。フィギュア世界最強コーチが明かす、綿密な戦略と熱い戦いのストーリー。オーサー&ユヅル対談収録。羽生結弦を頂点に導いた男。
フィギュアスケート世界最強コーチが明かす、綿密な戦略と熱い戦いのストーリー。

オーサー&ユヅル対談収録!

本書の目次
序 章 ブライアン・オーサー&羽生結弦 師弟対談
第1章 ミスター・トリプルアクセル
第2章 キム・ヨナ
第3章 ユヅルとハビエル
第4章 ソチオリンピック
第5章 チーム・ブライアンのコーチング
終 章 ソチオリンピック後、未来へ

はじめに
序 章 ブライアン・オーサー&羽生結弦 師弟対談
 「ユヅルのスケーティングスタイル」を探して
 プログラムを最後まで演じきる力
 「いつも通り」のオリンピックへ
 ブライアンの喜ぶ顔を見て悔しさが嬉しさに
 フィギュアスケートのレベルアップを牽引する
 ブライアンから得たことを伝えたい
第1章 ミスター・トリプルアクセル
 フィギュアスケートと恋に落ちて
 男子フィギュアを変えた震源地
 オリンピックという魔物
 新しいことに挑戦する意欲
 4回転に挑戦

 解説
第2章 キム・ヨナ
 腰を抜かすほどの才能
 毎日泣きながらの練習
 練習を量から質へ
 浅田真央へのライバル心
 ヨナが初めて笑った

 解説
第3章 ユヅルとハビエル
 アダムとクリスティーナ、2つの経験
 ハプニング満載のハビエル
 才能あふれるのにコントロールできないユヅル
 つねに全力で演じるのがユヅルの美学
 選手が2人でも責任は私ひとりで背負う

 解説
第4章 ソチオリンピック
 ユヅルの力強さがぴったりハマる曲
 勢力図が変わった福岡のグランプリファイナル
 見ごたえのあった全日本選手権
 オリンピック団体戦は別の試合と考える
 チーム・ブライアン出陣

 解説
第5章 チーム・ブライアンのコーチング
 チーム・ブライアンの陣容
 パッケージング、マネージング、モチベーティング
 2人のトップスケーターへの接し方
 ISUが求める変化に対応する
 点数を上げるアプローチ

 解説
終 章 ソチオリンピック後、未来へ
 2014年世界選手権でダブル表彰台
 新シーズンのプログラムの決まり方
 無理をしてでも新しい持ち味を探す時期
 ハビエルへ
 ユヅルへ
 My Mission
監修者のことば


ブライアン・オーサー[ブライアン オーサー]
著・文・その他

樋口 豊[ヒグチ ユタカ]
監修

野口 美惠[ノグチ ヨシエ]
著・文・その他/翻訳

内容説明

羽生結弦を頂点に導いた男。フィギュアスケート世界最強コーチが明かす、綿密な戦略と熱い戦いのストーリー。オーサー&ユヅル対談収録!

目次

序章 ブライアン・オーサー&羽生結弦 師弟対談
第1章 ミスター・トリプルアクセル
第2章 キムヨナ
第3章 ユヅルとハビエル
第4章 ソチオリンピック
第5章 チーム・ブライアンのコーチング
終章 ソチオリンピック後、未来へ

著者等紹介

オーサー,ブライアン[オーサー,ブライアン] [Orser,Brian]
フィギュアスケートコーチ。1961年カナダ生まれ。フィギュアスケート男子シングルの選手として、1984年サラエボオリンピック、1988年カルガリーオリンピックの2大会連続で銀メダルを獲得し、1987年世界選手権で優勝したスーパースター。1988年に引退した後はプロスケーターとして世界各国でアイスショーに出演、人気を博す。2006年、キム・ヨナの指導をきっかけにコーチに専任するようになり、現在は男子シングルのトップスケーター、羽生結弦とハビエル・フェルナンデスの指導にあたる

樋口豊[ヒグチユタカ]
フィギュアスケートコーチ、振付師、解説者。1949年東京生まれ。フィギュアスケート男子シングルの選手として、1968年グルノーブルオリンピック、1972年札幌オリンピック日本代表。全日本選手権では1969年大会から1971年大会まで3連覇。1968年から1971年までトロント・クリケット・スケーティング&カーリングクラブのメンバー。1972年世界選手権後に現役引退。現在は明治神宮外苑アイススケート場ヘッドコーチを務めると共に、定評のあるテレビ解説で日本のフィギュアスケート人気に貢献している

野口美惠[ノグチヨシエ]
スポーツ・ジャーナリスト、元毎日新聞記者。自身のフィギュアスケート経験と審判資格をもとに、ルールや技術に正確な記事を執筆し、国内外の選手・コーチからの信頼も厚い。トロント・クリケット・スケーティング&カーリングクラブの夏季メンバーでもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶんこ

71
ヨナの特集を偶然観て、全力を出し切るのではなく、息抜きするところを取り入れた振付を考えたと知り、真央ピンチと思いました。タラソワは全力どころか、もっとを要求していたのでこれは総合力で負ける。劇団四季の浅利慶太さんのような人が必要と、強く思った事を思い出しました。オーサーは、選手の技術だけではなく、ジャッジへの情報収集から、ISUへのアプローチ等々総合的な戦力が秀逸でした。真央ファンだった私は、ヨナの得点に不満でオーサーはずる賢いと思っていましたが、全く違いましたね。大らかで器の大きい方でした。2015/05/08

ひめか*

62
さまざまな選手を育て上げていく中、それぞれいろんな性格や個性をもった選手一人一人に親身になるオーサーの素晴らしさを感じた。キム・ヨナ、結弦、ハビエル…面白いほどに皆性格も考え方もバラバラ。彼はその一人一人に違ったアプローチで指導をし、各選手に見合った方法でプログラムを構成し練習に取り組ませる。選手より先をいくのではなく、あくまで選手と同等の位置に立ち自分が合わせる。親のような存在だと思った。そして、彼はチームブライアンをとても誇りに思っている。指導者だけでなく選手たちも誇り。オーサーの人間性とても好き。2014/12/02

hirune

58
図書館のディスプレイ棚で目があって、即連れ帰ってきました?ゆづるんとオーサーコーチ、まさに運命的な出会いだったのがよく分かりました。オーサーさんは2大会連続のオリンピック銀メダルですが、現代のようにコンパルソリーがなければ ぶっちぎりで連続金だったのでは?というとんでもない逸材だったんですねぇ(@_@)様々な国のそれぞれに個性的な選手たちを彼らに一番適したコーチングを施す天才的な手腕が素晴らしい!そしてあの ソチのときどんな事が起こっていたのか、真っ只中にいた人の証言は興味深いものでした☆2018/12/29

きさらぎ

44
キムヨナのコーチをしている時は嫌いでした。でも悔しいけれど、コーチとしては優秀だと思っていたので、羽生選手がオーサーに教わることになった時から注目していました。オーサーは、人を観察する目が優れた人だし、フィギュアに関するあらゆる情報収集にも力を入れている。さらにチーム・ブライアンとして組織的に選手を管理・指導する。すべてが理念に適っていて、しばらくはチーム・ブライアン門下生の躍進が続きそうな予感。羽生選手が自分の現役時代と似ているという話、フェルナンデスが手のかかる弟みたいな存在という話が面白かった。2015/07/04

澤水月

42
ゲイ公表者と聞く。母の下、泣き滑る韓国女性、遅刻もサボりも(リンク外も?)大らかなスペイン男性、ピーク調整考えず全勝イキり過ぎ日本少年…違いすぎ3人に短期メダルは非差別寛容心も大か。シビアなカネ話も貧しくとも学べる環境整えるのが仕事と。羽生礼儀正さに日本人特性見て感動、放置もOKな自立心、休養・抑制が必要な闘士…だがプーさんないと寂しそう…は噴く。窮地の火事場の馬鹿力等14GP事故~金を予見的。高橋やチャンに気遣いはさすが元トップ選手。平昌で辞める、その後のためコーチ術も盗んでると10代で言ってる羽生て…2014/12/20

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