出版社内容情報
アーティストHAZUKIが織り成すシュガーマジック。粉砂糖から生まれた独特の色彩&繊細なフォルムの花達が、魅せる! 作れる!
粉砂糖と卵白、そしてレモン果汁……アイシングクリームの原材料はこれだけ。このシンプルな材料ながら、固さを調整することで、砂糖細工(シュガークラフト)の表現は無限です。しかも固さは3種類を覚えればオーケー。
シュガー・アーティストHAZUKIさんは、固めのアイシングクリームを使った「花絞り」が十八番。シュガーパーツとして使えるのはもちろん、これを「UVレジン」という樹脂でコーティングすることにより、強度を備え、アクセサリーなど装飾パーツとして使えることを発見し、実践しました。花アクセサリーは、お砂糖ならではの繊細なフォルムと独特の美しく幻想的な色合いを評価され、2012年にはブランド「ジル スチュアート」のアクセサリーとして販売されました。
本書では、この唯一無二のテクニックをたくさんの作品例(アクセサリー・雑貨オブジェ・アイシングクッキー)を通して紹介します。アイシングクッキーにしても、ほかには類のないアート性が高い作例をていねいなプロセスで紹介、とくに「ぼかしテクニック」はHAZUKIさん独自の表現です。ポップタイプにしたり、これまでのアイシングクッキーにとらわれない表現のヒントが満載。作る楽しさ、完成品の美しさには虜になります。
巻頭口絵 HAZUKIのシュガー・アートの世界へようこそ
◆オリジナリティあふれる作品紹介
Chapter1 HAZUKIの花絞りのすべて<花絞りの基本>
ちいさなもの⇒大きなもの、一重⇒二重、 カラーの作り方、ノンパレルの使い方など、
花パーツの基本テクニックから応用まで
Chapter2 着けて楽しむ (アクセサリー類)
ピアス、ネックレス、ブレスレット等
Chapter3 飾って楽しむ (インテリア・生活雑貨類)
フレーム、ボックス、時計等
Chapter4 飾っても食べても楽しめる
ハッピーフラワーデコレーション
アイシングケーキ、アイシングクッキー、など。
(ほか失敗も無駄にならない、シュガーパーツ飾り方食べ方例も)
Chapter5 基本情報&エトセトラ
アイシングクリームの基本情報、本書で紹介のクッキー型紙、Q&Aで、疑問解消!
【著者紹介】
スイーツアーティスト 1982年、兵庫県生まれ。成城大学文芸学部卒。卒業後はフードコーディネーターや通販番組食品部門の企画などの職に就き、食品扱いのスキルを積む。結婚を期に退職するとともにアイシングクッキーづくりを始める。身近な人々へのプレゼントから始めたが、クチコミで評判が広がり、ワークショップ活動も開始。デザインと技術の高さから、パネルや広告素材としても使われるようになった。広告素材としての提供には、ブランド『JILLSTUART(ジル スチュアート)』コレクションの周年企画などがある。さらに、『JILLSTUART』2012年春夏コレクションと秋冬コレクションにてシュガーアクセサリーを限定販売し好評を得る。
公式HP『ihaveasweettooth(仮)』 http://ihaveasweettooth.wix.com/home
内容説明
粉砂糖と、卵白、そして少々のレモン果汁…アイシングクリームの基本の材料はこれだけ。ちいさな準備から生まれる大いなるアートの世界。
目次
1 花絞りアイシンジクリームの基本(花絞りアイシングの基本と絞り方(丸)
絞り方(ハート・二段・ダリア) ほか)
2 アクセサリー(花かんむり;ピアス(7種) ほか)
3 雑貨&インテリア(バレリーナ瓶・フラワーボックス;シンデレラの時計 ほか)
4 クッキー&ケーキ&シュガーフラワー(食用可)(アニマルクッキー(クマ・シカ・トラ)
ハイヒール ほか)
5 基本情報&エトセトラ(アイシングクリームの基本;コルネの作り方と扱い方 ほか)
著者等紹介
HAZUKI[HAZUKI]
スイーツアーティスト。1982年、兵庫県生まれ。成城大学文芸学部卒。卒業後はフードコーディネーターや通販番組食品部門の企画などの職に就き、食品扱いのスキルを積む。結婚を機に退職するとともにアイシングクッキー作りを始める。身近な人々へのプレゼントから始めたものが、クチコミで評判が広がり、ワークショップ活動も開始。デザインと技術の高さから、パネルや広告素材としても使われるようになった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。