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出版社内容情報
日本人の心象風景を描き続け、詩情あふれる作風で熱烈に支持される原田泰治。作風の原点を4つのキーワードで巡り、その画業を辿る「夢」ぼくの絵の原点
「道」全国を訪ね歩いて
「詩」絵の中で生き続ける心のうた
「風」ふる里を描き続ける
――心を動かす、空、雲、森、川、石垣……
日本人の心象風景を描き続け、詩情あふれる作風で熱烈に支持される原田泰治。
作風の原点を4つのキーワードで巡り、その画業を辿る
原田 泰治[ハラダ タイジ]
著・文・その他
内容説明
心を動かす、空、雲、森、川、石垣…日本人の宝、ふる里に再び出会う。106点の作品でその画業を辿る。
目次
夢(正月;春;夏;秋;冬)
道
詩
風
誕生から大学卒業まで
諏訪で“ホーコードーデザインスタジオ”を設立
デザインの仕事
朝日新聞日曜版の連載はじめる
ユーゴスラビア行(1)
ぼくの絵
ユーゴスラビア行(2)
「和歌山の四季」を描く
アメリカの風景を描く
アメリカ巡回展を開催
ぼくの風
著者等紹介
原田泰治[ハラダタイジ]
1940年長野県諏訪市に生まれる。1963年武蔵野美術短大卒業。1973年複十字シール・デザイン・コンクール特選。1980年小学館絵画賞受賞。1998年信州諏訪湖畔に「諏訪市原田泰治美術館」開館。1999年紺綬褒章を受章。2011年財団法人逓信協会第56回前島賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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博多のマコちん
2
原田泰治さん、亡くなっちゃった・・・・。悲しくさびしいです。20年ほど前に諏訪湖畔の「原田泰治美術館」へ行ったとき、職員さんに元気に声を掛けられていたお姿をお見かけしたことがあります。新聞で訃報を知り1994年発行の第6刷「講談社カルチャーブックスー18」を久しぶりに手に取りました(旧版なので表紙は別の絵です)。原田さんの絵を見ると、それがどこであっても「故郷」を感じます。これからも時折この本を開き、この画家の魂に少しでも触れられたらいいなぁと思います。近々また諏訪湖畔の美術館に行き原田さんを偲びたい。2022/03/06