出版社内容情報
インテリジェンスの第一人者と気鋭の経済評論家が、ポストグローバリゼーション時代を生き抜くための情報収集と分析の技法を語る一冊安倍総理の靖国参拝、韓国の告げ口外交、人民解放軍が暴走する中国、そしてアベノミクスの行く末……2014年の日本はいったいどうなる?
自分を取り巻く目には見えない動きを重ね合わせて、真実を見抜き、未来の大きな変化を見極める──。情報(インテリジェンス)の専門家が、公開情報から有益な情報を引き出す極意を縦横に語りつくす。中国・韓国・ロシアと3つの脅威が迫る日本が今とるべき道から、ビジネスマンが成功するためにやっておくべき「とっておきのアプリ」まで、超一流はここを見る! こんなことをしている! 目からウロコの情報戦略。
はじめに 佐藤優
第1章 新・帝国主義とパワーエリート
第2章 漂流する日本
第3章 「今」を生き抜く情報戦略
おわりに 荒井和夫
荒井和夫×佐藤優が推薦する 今読むべき「100冊のリスト」
佐藤 優[サトウ マサル]
著・文・その他
荒井 和夫[アライ カズオ]
著・文・その他
内容説明
王制に回帰する世界、東京に迫るイスラムテロ、分裂する中国、個人参戦によるサイバー戦争…2014年、日本の危機を読み解け!
目次
第1章 新・帝国主義とパワーエリート(新・帝国主義時代の危機;パワーエリートの復活;安倍内閣は外務省政権)
第2章 漂流する日本(アベノミクスの成否;原発の未来;揺らぐ対中関係;北朝鮮の真意;イスラムと東京テロ;劣化する警察;転換する対ロシア外交)
第3章 「今」を生き抜く情報戦略(インテリジェンスの技法;情報収集のノウハウ)
著者等紹介
佐藤優[サトウマサル]
1960年、東京都に生まれる。85年、同志社大学大学院神学研究科修了後、外務省入省。英国の陸軍語学学校でロシア語を学び、在ロシア日本大使館に勤務。98年より外務本省国際情報局分析第一課主任分析官。2002年、背任と偽計業務妨害容疑で逮捕、起訴され、09年6月執行猶予付有罪確定、13年6月執行猶予期間満了。『国家の罠』(毎日出版文化賞特別賞)、『自壊する帝国』(新潮ドキュメント賞、大宅壮一ノンフィクション賞)など著書多数
荒井和夫[アライカズオ]
1947年、新潟県出身。経済評論家。元読売新聞社経済部次長。早稲田大学法学部卒業後、読売新聞社に入社。経済部記者として、大蔵省(現財務省)、農林水産省、貿易、証券、財界などを担当。G7、IMF・世銀総会など海外取材多数。経済部次長を経て、97年、読売新聞社を退社し、経済評論活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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