出版社内容情報
グローバル企業化が進む日本企業。巨大化すればするほど、トップを見れば浮沈は分かる。古くて新しいキーワード、「器」に注目せよ!
社長の顔が見えにくい現代。実は、成否を左右しているのはリーダーの「胆力」。組織はトップの、リーダーの器以上にはなれません。数字ではなく、トップの器を見たほうが、その会社・組織の未来の姿を確実に当てられます。
本企画では、500人以上のトップリーダーへの密着を30年以上にわたって続ける著者が、トップの人物、哲学、成功術はじめ、その「器」に迫ります。現代の成功する経営者を「器」という観点から見れば、悩めるビジネスマン、管理職は自分に何が足りないのかを理解できます!
【著者紹介】
1950年、兵庫県に生まれる。テレビディレクター、ニューヨークの雑誌スタッフライターを経て、1983年に独立してフリーランサーとなる。以来、新聞、週刊・月刊各誌で精力的に執筆活動を行い、逃亡中のグエン・カオ・キ元南ベトナム副大統領など、数々のスクープ・インタビューをものにする。現在は、国際経済を中心に、政治・社会問題などの分野で幅広く活躍する。これまで500人以上の経営者にインタビューし、とくにダイエーの創業者・中内功には、1983年の出会いからその死まで密着を続けた。著書には『流通王──中内功とは何者だったのか』『柳井正 未来の歩き方』(以上、講談社)、『「距離感」が人を動かす』(講談社+α新書)などがある。
内容説明
組織の「終わりの始まり」はトップ人事にあり。500人の経営者に密着した男が語る新・成功の法則!12人の「トップ」を見れば浮沈はすべて分かる!
目次
第1章 柳井正―ファーストリテイリング会長兼社長
第2章 カルロス・ゴーン―日産自動車社長兼CEO
第3章 上田準二―ファミリーマート会長
第4章 伊東孝紳―ホンダ社長
第5章 荻田伍―アサヒグループホールディングス会長
第6章 槍田松瑩―三井物産会長
第7章 松尾憲治―明治安田生命前社長、現特別顧問
第8章 前田新造―資生堂会長兼社長
第9章 泉谷直木―アサヒグループホールディングス社長
第10章 近藤史朗―リコー会長
第11章 樋口武男―大和ハウス工業会長兼CEO
第12章 鈴木弘治―高島屋社長
著者等紹介
大塚英樹[オオツカヒデキ]
1950年、兵庫県に生まれる。テレビディレクター、ニューヨークの雑誌スタッフライターを経て、1983年に独立してフリーランサーとなる。以来、新聞、週刊・月刊各誌で精力的に執筆活動を行い、逃亡中のグエン・カオ・キ元南ベトナム副大統領など、数々のスクープ・インタビューをものにする。現在は、国際経済を中心に、政治・社会問題などの分野で幅広く活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。