奇跡のりんごスープ物語

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奇跡のりんごスープ物語

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062184243
  • NDC分類 625.21
  • Cコード C0095

出版社内容情報

木村秋則さんの「奇跡のリンゴ」が生んだ、もう一つの奇跡の物語。奇跡は奇跡を引き寄せ、フランス料理となって広がってゆく。

世界でただ一人、無農薬無肥料でりんご栽培に成功した木村秋則さん。その木村さんに惚れ込んで、地元の食材でフランス料理の「スペシャリテ」を作る! そう意気込んだ著者は、冷製のリンゴスープにトライする。フランス料理のメインダイニングにおいては、自分の名前を冠したオリジナル料理を提供しなければならないのだ。地場食材を使ったシェフの創作料理を「スペシャリテ」と呼ぶが、日本一の生産量を誇るりんごこそ、青森の代名詞。しかし、そこからが苦難の道のりだった。

木村秋則さん夫妻や自家配合飼料での鶏卵や豚肉を生産している長谷川自然牧場の長谷川光司さんなど地元の人たち、日本を代表するフレンチの巨匠・三國清三さんとの交流。函館や各地の街おこしに取り組む同業の仲間たち。いろんな人たちに支えられ励まし合って試行錯誤を繰り広げる。

そしてついに、りんごの実だけではなく、皮も種も芯も残すところなく使ったレストラン山崎のスペシャリテ「木村秋則さんの自然農法栽培りんごの冷製スープ」が完成した。

木村さんとの出会いから20年。この物語は、「奇跡のリンゴ」が生んだもう一つの奇跡の物語である。

出会い
りんごスープ
信念の人
夢のディナー
天才シェフ
独立と自力運
フランス料理の街
食育
「弘前フレンチ」と「函館バル街」
奇跡のりんごスープ
慟哭の果てに
霊魂
左近の傷
合言葉

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【著者紹介】
1952(昭和27)年、青森県西津軽郡森田村に生まれる。青森県立五所川原工業高校機械科卒業後、弘前、東京、仙台で料理修行。82年に弘前市へ帰郷。総合宴会場「パレス瑞祥」総料理長に。84年、全日本氷彫創美会青森県支部設立。料理修業のため、たびたび渡仏。とくに86年には、一つ星「ラ・テラス」(ロワイエット)にて、ジェラール・アントナン氏に師事。同年、「ホテル法華倶楽部弘前店」洋食料理長に就任。89年、「弘前フランス料理研究会」を設立し、会長に(現在は顧問)。92年、「東京全国フランス料理連絡協議会」料理講習講師。94年、「レストラン山崎」を開店。99年、有限会社「弘前キュイジーヌ」を設立し、代表取締役に。2002年、「弘前スローフード倶楽部」設立。同年より、青森県内の小学校にて、味覚の授業(食育)を始める。09年、「世界料理学会in函館」にて、〈奇跡のりんごスープ物語〉発表。10年から毎年、農業者と料理人のコラボ、シンポ&ディナー「農+料=∞ vol.1」を主催する。11年、第1回「弘前バル街」を主催する(以降年2回開催)。

内容説明

青森県・弘前。りんごの生産量日本一を誇るこの街は、「フランス料理の街」として知る人ぞ知る存在だ。そのフランス料理店の中心「レストラン山崎」オーナーシェフ・山崎隆―頑固一徹な料理人が温めつづけた「奇跡のリンゴ」木村秋則さんとの友情からこの奇跡の物語は生まれた。ひとつのスープ誕生にまつわる物語。

目次

出会い
りんごスープ
信念の人
夢のディナー
天才シェフ
独立と自力運
フランス料理の街
食育
「弘前フレンチ」と「函館バル街」
奇跡のりんごスープ
慟哭の果てに
霊魂
左近の傷
合い言葉

著者等紹介

山崎隆[ヤマザキタカシ]
1952(昭和27)年、青森県西津軽郡森田村に生まれる。青森県立五所川原工業高校機械科卒業後、弘前、東京、仙台で料理修業。82年に弘前市へ帰郷。料理修業のため、たびたび渡仏。とくに86年には、一つ星「ラ・テラス」にて、ジェラール・アントナン氏に師事。同年、「ホテル法華クラブ弘前」洋食課料理長に就任。89年、「弘前フランス料理研究会」を設立し、会長に。92年、「フランス料理研究会全国連絡協議会」料理講習講師。94年、「レストラン山崎」を開店。99年、有限会社「弘前キュイジーヌ」を設立し、代表取締役に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ichi

30
【図書館本】無農薬無肥料での栽培に成功した木村さんのりんごを世に広める活動をしてくれたレストランシェフの山崎さんの何度も試行錯誤でできたりんごスープのノンフィクション。日本は世界と比較し、農薬や添加物が多いそうで、りんご農家の木村さんの奥さんが農薬でひどいアレルギーを起こし農薬使用を止めたことが、この奇跡のりんごの始まりだそうです。食の安全を考えさせられた一冊でした。2016/02/29

バニラ風味

19
あの木村さんの「奇跡のりんご」に、いち早く目をつけ、試作を重ね、地元料理の素材にしようと、奮闘した、作者の歩み。木村さんが、周囲の人に村八分にされ、借金をし、大変な苦労をして作った、りんご。著者はホテルのシェフ勤めを辞め、レストランを開き、弘前をフランス料理の街として広めていき、その中で、木村さんのりんごを多くの人に紹介していきました。木村さんとの不思議なつながりを知り喜んだ一方、家族に不幸な出来事があり、それを乗り越えて進む著者に、エールを送りたい気持ちになりました。2021/01/11

Humbaba

3
新しい方法をやろうとすれば、様々な障害がある。上手く行っていないうちは周囲からは変人扱いをされるし、それをなすための出費もバカにならない。また、例えそれが上手く行ったとしても、すぐに受け入れられるという保証もない。他の人と違うのでデータ数が少なく、かつ理論も確立されていないというのは非常に苦しい立場となる。2013/10/02

ゆうゆう

1
弘前フレンチ、オズやハナコよく見かけるフレーズを提唱し続けたシェフのお話し。木村さんのりんごに出会い、木村イズムに触れ、健康な食材にこだわったお店。行ってみたい。2014/01/11

鈴音

0
料理をめぐる話というより、作者自分史。2015/05/15

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