2030年世界はこう変わる―アメリカ情報機関が分析した「17年後の未来」

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2030年世界はこう変わる―アメリカ情報機関が分析した「17年後の未来」

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  • サイズ B6判/ページ数 190p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062183765
  • NDC分類 304
  • Cコード C0098

出版社内容情報

アメリカの情報機関が総力を結集して作成した世界情勢予測レポート「グローバルトレンド2030」の緊急翻訳版「日本はもはや復活しない。
アメリカは2年後、中国も12年後にはピークを過ぎる。
すさまじい大変化が起こるだろう」(立花隆氏)

立花隆氏が「世界の将来を展望する上で非常に役に立つ」(文藝春秋 2013年2月号)と激賞し、翌3月号では読売新聞主筆の渡邉恒雄氏が内容の一部を批判した話題の報告書「グローバル・トレンド2030」の邦訳です。

とにかくまずは、
表紙カバーの下にある、右下の小さいグラフを
クリックしてみてください。
日本の国力(中間層の購買力)は、世界と比較してどんどん小さくなっていきます。

2030年は今とはまったく違う世界になっています。
1995年に国家としてのピークを過ぎた日本の国力は、人口減少・高齢化とともに
衰えていきます。2015年にはアメリカもピークを迎え、「唯一の超大国」の地位から脱落します。経済発展著しい中国も2025年あたりを境に経済が失速、日本と同様高齢化社会を迎えます。
2030年ごろ、経済成長著しい国はインド・ブラジル・イランなどです。

これから「世界一の高齢者大国」「経済が縮小していく」日本は、
国家としてのグランドデザインを大きく代える必要があります。
にもかかわらず、2012年の衆院選で、その点についてきちんと
主張を行い、議論を呼びかけた政党は皆無でした。
それで良いのでしょうか?
この国で生きていく私たちの子供や孫がよりよい暮らしを送ることが
できるためにも、私たちはもっと真剣にこの国の未来について
「この国をどのような形にするのか」について話し合う必要があるのでは
ないでしょうか。

この本は、そんな議論のための「叩き台」になると思います。

第1章 メガトレンド 「2030年の世界」を決める4つの構造変化
メガトレンド1 個人の力の増大
メガトレンド2 権力の拡散
メガトレンド3 人口構成の変化
メガトレンド4 食料・水・エネルギー問題の連鎖
第2章 ゲーム・チェンジャー 世界の流れを変える6つの要素
ゲーム・チェンジャー1 危機を頻発する国際経済
ゲーム・チェンジャー2 変化に乗り遅れる統治力
ゲーム・チェンジャー3 高まる「大国」衝突の可能性
ゲーム・チェンジャー4 広がる地域紛争
ゲーム・チェンジャー5 最新技術の影響力
ゲーム・チェンジャー6 変わる米国の役割
第3章 オルターナティブ・ワールド
「2030年」4つの異なるシナリオ
シナリオ1 「欧米没落」型
シナリオ2 「米中協調」型
シナリオ3 「格差支配」型
シナリオ4 「非政府主導」型


米国国家情報会議[ベイコクコッカジョウホウカイギ]
編集

谷町 真珠[タニマチ シンジュ]
翻訳

内容説明

アメリカ大統領も参考にする、最新の未来予測レポート。次代を生き抜く視野・ビジネスのヒントが満載。

目次

第1章 メガトレンド―「2030年の世界」を決める4つの構造変化(個人の力の拡大;権力の拡散;人口構成の変化;食料・水・エネルギー問題の連鎖)
第2章 ゲーム・チェンジャー―世界の流れを変える6つの要素(危機を頻発する世界経済;変化に乗り遅れる「国家の統治力」;高まる「大国」衝突の可能性;広がる地域紛争;最新技術の影響力;変わる米国の役割)
第3章 オルターナティブ・ワールド―「2030年」4つの異なる世界(「欧米没落」型;「米中協調」型;「格差支配」型;「非政府主導」型)

著者等紹介

谷町真珠[タニマチシンジュ]
翻訳家、ジャーナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

green tea

29
世界の未来について心配したり、意外と安心な部分もある、と言ったり する本 テーマはテクノロジー 安全保障、人口問題、エネルギー この本を読んで興味を持った問題を深く調べていくのが良いと思う 2014/05/18

おおたん

26
サクッと読めました。2013年の本で米国国家情報会議は、中・長期予測のために作られた機関であり、グローバル・トレンドと称して4年に一度、大統領に渡され、世界情勢の変化に合わせて、国家戦略を採るべきかを練ることになっている内容が読めます。結構、見通しは、当たっていると感じます。◆権力は独占から分散へ◆機会の窓「ブラジル、インド、イラン、アメリカ」◆水不足、穀物高騰◆異常気象の増加◆気候変動は食糧の安全保障に影響する◆紛争の火種は「水源」◆スマートシティ、資源管理技術、医療技術2021/07/07

壱萬参仟縁

21
2012年初出。大きめの活字でスラスラ読めるが、内容が深刻である。 2030年を目途とした類書は確かに存在する。 わたくしもその年まで生きる自信が全くないし、このままいけば格差で そこまでいかない。病気とか格差で潰される。図表、地図も豊富に利用し、 シミュレートされていく。メガトレンド4つ。 ①個人の力の拡大、 ②権力の拡散、 ③人口構成の変化、 ④食料・水・エネルギー問題の連鎖 (14頁)。 覇権国家ゼロ時代に(36頁~)。  2014/06/22

さきん

20
本書の帯に寄せてある立花氏の記述はほとんどあたらない気がする。中国は今の時点でほころびを見せている上、アメリカは2015年現在堅調な歩みを見せている。日本も技術に関しては、相当なものを持っている上、経済も他国に比べると健全であるから、バブル時ほどではなくても国を盛り立てていくのは可能である。本書について言えば、2015年現在、すでに外し始めている予測がある。しかし、様々な地域における問題を的確に捉え、様々なシュミレーションの結果を載せているという点では読み応えがある。本書の予測をうのみにせず自分の頭で考え2015/08/31

aponchan

17
発行されて約6年くらい経っているが、現時点でオバマ大統領・トランプ大統領が本書内容を把握して外交をおこなっている(いた)と思うと、非常に面白い。日本に関する記述が少ないが、その分、日本の存在感が相対的に下がっていることだと思わされる。ロシアの存在感も日本同様にほとんどないのも納得。2019/06/19

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