出版社内容情報
テロの容疑者に対し拷問・虐待は許される!理性を失った超大国の犠牲になった兵士たちの証言からアメリカ<対テロ戦争>の真実を描く
世界を戦慄させたイラク・アブグレイブ収容所での捕虜虐待事件。
人間ピラミッドを築かせ、犬に挑発させ、裸の股間を女性米兵が笑いながら指差す写真が世界に流れた。捕虜の権利を認めるジュネーヴ条約を無視した暴挙はなぜ起きたか。
それは兵士の問題ではなく、テロの容疑者には捕虜の権利はない、と断じた米政権上層部の責任であった。
上官の命令で拷問・虐待におよび罪に問われた下級兵士たち。虐待を告発した兵士、また、CIAの工作員となったビンラディンの関係者、キューバに収容されたアラブ人などのインタビューを通し、理性を失った超大国の姿に迫る。
戦地に虐待現場に、そしてアメリカの悲劇に肉迫した著者の、9・11からビンラディン殺害まで10年間の記録
読者へのノート/第1章 容疑者を裏切った男/第2章 キューバのアルカイダ収容所/第3章 虐待と微笑/第4章 アブグレイブの深い闇/第5章 女性准将の行脚/終章 〈対テロ戦争〉10年目の果て/著者のノート
【著者紹介】
よしおか・こう テレビジャーナリスト。1944年、長野県生まれ。68年、東京写真(現東京工芸)大学卒業。その後、写真家として沖縄に在住。71年、『沖縄69-70』で平凡社「太陽賞」の準太陽賞を受賞。81年、テレビディレクターとして『11PM』『NNNドキュメント」(日本テレビ)、1985年から2004年まで『ニュースステーション』(テレビ朝日)、『報道特集』(TBS)で活躍。現在はテレビ番組制作会社「オルタスジャパン」の専務取締役兼ディレクターを務める。写真集『沖縄69~70』(1970年)のほか、著書に『写真と権力』(共著・74年)、『新韓国事情』(74年)、『いくさ世・沖縄』(97年)、『戦争の果て』(2004年)、『子ども・平和・未来 21世紀の紛争』(編・全5巻、10年)。テレビドキュメンタリーとしては『微笑と虐待』(2008年)などがある。
内容説明
世界を戦慄させた捕虜虐待事件。“対テロ戦争”の虜囚にジュネーヴ条約の権利はない、と断じた米政権上層部。その命令で拷問・虐待に走った下級兵士たち。戦地に虐待現場に、そしてアメリカの悲劇に肉迫した著者の、9・11からビンラディン殺害まで10年間の記録。
目次
第1章 容疑者を裏切った男
第2章 キューバのアルカイダ収容所
第3章 虐待と微笑
第4章 アブグレイブの深い闇
第5章 女性准将の行脚
終章 “対テロ戦争”一〇年目の果て
著者等紹介
吉岡攻[ヨシオカコウ]
テレビジャーナリスト。1944年、長野県生まれ。68年、東京写真(現東京工芸)大学卒業。その後、写真家として沖縄に在住。71年、『沖縄69‐70』で平凡社「太陽賞」の準太陽賞を受賞。81年、テレビディレクターとして『11PM』『NNNドキュメント』(日本テレビ)、85年から2004年まで『ニュースステーション』(テレビ朝日)、『報道特集』(TBS)で活躍。現在はテレビ番組制作会社「オルタスジャパン」の専務取締役兼ディレクターを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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